misasa104の旅行記

旅行の日記・備忘録です。最近は国内旅行が多くなりました。

2018/02 ロンドン旅行:1日目 BAでヒースロー空港へ

出発の日は朝から霙が降っていましたが、近所のホテルまで徒歩で移動します。そこから予約していたリムジンバスで成田まで1時間弱。ターミナル2に到着後は、3万円ほどを両替し、レンタルwifiを受け取ります。オンラインチェックイン済みなのと、少し早めに到着したので、荷物を預けたあとはランチをとって少しのんびりします。

成田空港出発

さて、いよいよ搭乗します。はじめてのブリティッシュ・エアウェイズ(BA)ですが、私たちが乗った便はレトロ感あふれる機体でした。座席の画面はとても小さく、映画やドラマの本数も少なかったです。日本語対応の映画は4本。その中には見たいものがなかったので、英語字幕のあった「ダンケルク」、字幕なしのイドリス・エルバ出演「ダークタワー」などを見て過ごしました。ほとんど苦行ですね、これは、、。

食事は普通だと思います。12時間で2食でしたが、私にはちょうど良かったです。ジュースを頻繁に配ってくれていました。座席はエコノミーなので、こんなものでしょう。ユナイテッドがすごく寒かったのですが、BAはそんなことはありませんでした。

ヒースロー空港到着

古い機体も何のその、ヒースロー空港には定刻より1時間早く到着しました。私たちが乗った便はBA専用のターミナル5に到着です。飛行機を降りたら到着(Arrivals)の黄色いサインに従って進みます。

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ヒースロー空港のターミナル5は広いのでABCの3つのサテライトに分かれています。私たちの便は「C」に到着したので、空港内を走るシャトルに乗って入国審査が行われる「A」に移動する必要があります。エスカレータを降りていくと、そこにシャトルの乗り降り場があるので、迷うことはありません。

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皆さん、シャトルを待っています。

A駅に着くと、すぐに入国審査場があります。手荷物検査はありませんでした。ヒースロー空港の入国審査は時間がかかることで有名ですが、たまたまなのか、並んで5~10分くらいで順番が来ました。NYのときのように一人ずつ指紋をとったりすることもないので、一人の係員のところにグループごと複数人で審査を受けていました。

私たちに割り振られたのは背の高い英国紳士といった感じの審査官で、目的「Sightseeing」を告げた後は、どこを観光する予定か、シアターには行くかなどの質問をしてきました。具体的なことを聞きたいのだと思い「British Museum, Buckingham Palace」とベタな回答をし、「Les Miserables」のチケットを買ったことを伝えると、「それいいよね」とニッコリ。あとはどこかに寄るのか、そのまま日本に帰るのかを聞かれたくらいです。

手荷物カウンターに行くと、ちょうど自分たちのバッグが搬出されたところでした。ということで、ことはとんとんと進み、想像していたよりずっと早く空港を出ることができました。

ヒースロー空港から市内へ移動

出口から「Underground」と書いてある方向に進み、エレベータに乗って地下に降ります。市内への移動は地下鉄ピカデリー線を利用します。ヒースローからパディントン駅まで15分で行けるヒースローエクスプレス(Heathrow Express)という特急列車があるんですが、今回泊まるホテルがピカデリー線の沿線なので、乗り換えなしの地下鉄一本で行ったほうが楽という結論に至りました。

地下鉄の入口にある券売機でオイスターカードを購入します。日本のSUICAと同じようなものでロンドン市内の公共交通機関で使用されているカードです。この一枚で電車にもバスにも乗ることができます。オイスターカードには、「1日の上限」があるので、一定回数を乗ったらそれ以上は料金がかからず乗り放題になるらしい。とりあえず£20分を「top-up」(チャージのこと)し購入しました。改札は日本とほぼ変わらないので、違和感なく通れます。

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到着が1時間早くなったおかげ(かどうかわかりませんが)で、帰宅ラッシュとはぶつからず、地下鉄はすいていました。スーツケースを持ってロンドンの小さい地下鉄に乗るのはどうかなと思っていたのですが、それほどは気になりませんでした。車内には路線図が貼ってありますし、モニターには「Next Station is ...」と表示されるのでとてもわかりやすいです。

コベントガーデン駅(Covent Garden Station)

改札機を抜けるときは、SUICAと同じようにオイスターカードの残額が表示されます。空港からここまでは£3.1でした。平日の9時30分以降または土日・祝日には「オフピーク」という割引料金が適用されているんですね。

この駅はロンドンでは珍しくエスカレーターがなくリフトと階段しかありません。といっても、階段は確か18ステップ、あとはリフトなので、そこまで大変ではありません。地下鉄から外に出てみれば、平日の夕方だというのにたくさんの人で混雑していました。ここからホテルまで歩きます。 

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ストランド パレス ホテル(Strand Palace Hotel

ホテルはBooking.comで予約しました。立地とコスト、それにツインの部屋に空きがあったので、ここに決めました。コベントガーデン駅からは徒歩5分強くらい。スーツケースを石畳の上で転がすのが少し大変かもしれません。

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このホテルの素晴らしいところは、ロンドンの有名観光地まで徒歩で行ける立地の良さです。私たちはここから歩いて、スカイガーデン、大英博物館、ナショナルギャラリー、バッキンガム宮殿などに行きました。

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私たちの部屋には浴槽はありませんでしたが、浴槽付きのお部屋もあるようなので、交渉すれば変更してくれるようです。朝食は一人£19だったので付けませんでした。

Joe Allen Restaurant

一息ついたところで夕食を食べに、ホテルに隣接(というか、実際にはホテル内からも行けたようでした)するレストランに行きました。予約をしていない旨を伝えると、20時30分までならOK(この時点で19時前)ということで、快く迎えてくれました。

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Joe Allen | American Restaurant In Covent Garden, London

私は白ワインとシーバス、娘はチキン、そして小さいサラダを注文しました。魚は柔らかくて味付けも量もちょうど良かったです。チキンは少々硬めのようでした。 

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内装が素敵で、ピアノの生演奏が優しく響いていました。近くのシアターに出演されているアクターの方たちが訪れるんだそうです。そんな趣があります。


2018/02 ロンドン旅行⇒1日目:BAでヒースロー空港へ⇒2日目:スカイガーデンロンドン塔・タワーブリッジバラマーケット大英博物館⇒3日目:ハリーポッタースタジオオックスフォード⇒4日目:バッキンガム宮殿ピカデリー・サーカスコベント・ガーデンナショナル・ギャラリー⇒5日目:テートモダン買物とミュージカル最終日

2018/02 ロンドン旅行

ドラマ日記に書きましたけれど、秋から仕事が忙しくなり、週末もずっと仕事をしていました。それでプロジェクトが落ち着いてきたところで、まとまった休みをとり、春休み中でのんびりしている大学生の娘と一週間ロンドンに行ってきました。

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ロンドンは緯度が北海道と同じくらいなので寒いかしらと心配もしたんですが、一度は行って見たかったし、閑散期なので旅費も安くなるかもと急に思い立って、1月になってから準備を始めました。といっても、大したことはしなかったんですけれどもね。

飛行機は、前回(ドイツ旅行)の反省を踏まえて、渡航先の国の航空会社にしようと決めました。各空港では自国の航空会社が一番優遇されているはずです。ということで、今回はブリティッシュ・エアウェイズの直行便で成田空港とヒースロー空港を往復することにしました。

 

今回もVERTRAのサイトから、娘の希望でハリポタツアー(午後はオックスフォードに行くので、私はそちらが目当て)とミュージカル「ラ・ミゼラブル」を申し込みました。それから、これも毎度ですが、グローバルWiFiでレンタルwifiを申し込みました。

前日になってやっと重い腰を上げてスーツケースに荷物をまとめました。下着以外に、服はスカート1枚とセーター2枚を入れただけ。たくさん歩こうとスニーカーも持ちました。オンラインチェックインして、これで準備OKです。

 


2018/02 ロンドン旅行⇒1日目:BAでヒースロー空港へ⇒2日目:スカイガーデンロンドン塔・タワーブリッジバラマーケット大英博物館⇒3日目:ハリーポッタースタジオオックスフォード⇒4日目:バッキンガム宮殿ピカデリー・サーカスコベント・ガーデンナショナル・ギャラリー⇒5日目:テートモダン買物とミュージカル最終日

2017/09 ドイツ旅行:6日目 帰国・まとめ

中央駅から空港まではルフトハンザ航空エアポートバスを利用します。チケットは日本で購入していきました。値段は手ごろだし、何よりも楽チンでした。

 

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ミュンヘン空港、ターミナル1のD14ゲート。ヘルシンキ行きということで、国内線のようにこじんまりとしていました。ここで最後のドイツビールを味わいます。

 

 

あまり準備もできなく、娘は体調がいまいちでどうなることかと思いましたが、無事に帰ってきました。ビールも食事も美味しかったですし、ヨーロッパを感じさせる歴史的な建造物には感動しました。

 

気温ですが、9月の初旬でも思った以上に寒かったです。特にノイシュヴァンシュタイン城見学ツアーは本当に寒く、ツアー参加者の中にはダウンを着ている方もいました。

 

ドイツのおみやげは、ミュンヘンで泊まったホテルの横にあったスーパーマーケットと空港内で買ったチョコくらい。娘はヘルシンキ空港で、マリメッコのトートバッグとポーチを買っていました。

 

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フランクフルトで買った「NIVEA Q10 Plus シリーズ」のクリームは自分用です。日本のニベアよりも香りが華やかで気に入っています。もっと買ってくれば良かったです。

 


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2017/09 ドイツ旅行:5日目 ノイシュヴァンシュタイン城見学ツアー

日本で予約していたツ「ノイシュバンシュタイン城世界遺産ヴィース教会日帰り観光ツアー」に参加するため、ミュンヘン中央駅に行きます。

 

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朝食は駅構内のベーカリーでクロワッサンとコーヒーで済ませます。パンがサクサクで美味しかったです。

集合時間になり、参加者たちといっしょにバスに乗り込みます。

 

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まず、向ったのはヴィース教会です。牧場の中に建つ質素な教会ですが、ロココ様式の内部の装飾はヨーロッパ随一と言われており、特にその天井画は「天から降ってきた宝石」とも讃えられているんだとか。

 

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今回のツアーの目玉、ノイシュバンシュタイン城。「狂王」の異名を持つバイエルンルートヴィヒ2世によって19世紀に建築された有名な城です。

城までは馬車かバス、または徒歩で登って行くことができます。私たちは迷わずバスをチョイス。写真はバスから降りてすぐのマリエン橋から撮ったものです。

 

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こちらは麓にあるホーエンシュヴァンガウ城。ルートヴィヒ2世が幼年期を過ごした城です。

 

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帰りに寄ったフュッセンの街です。雨が降ってきたので、私たちはカフェでお茶することにしました。 


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2017/09 ドイツ旅行:4日目 ローテンブルクからミュンヘンへ

朝早くローテンブルクを発ち、ミュンヘン中央駅へ向います。

 

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この日はまだ9月初旬、みな冬の格好をしています。確かに寒いです。ホテルに荷物を預かってもらい、出かけます。

 

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まずは、中央駅からほど近いミュンヒナー シュトゥーベンへ。明るく広い店内です。私はフィッシュフライとビールを注文。量がちょうど良い感じです。

 

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ミュンヘン中央駅からUバーンでオデオンス広場駅まで行きます。駅から出ると写真のフェルトヘルンハレという建造物があります。

 

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レジデンツの入り口がわからず迷いました。最後は通行人にきいて、教えてもらいました。中はとても広くて、見るのに結構時間がかかります。でも一回は見ておくべきかと思います。

 

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少し街をぶらぶらします。

 

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マリエン広場にはたくさんの人で賑わっていました。後ろに見えるのは新市庁舎です。趣がありますね。塔にも登れるらしいです。 


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2017/09 ドイツ旅行:3日目 フランクフルトからローテンブルクへ

旅行会社から送られてきた鉄道チケットを持って、フランクフルト中央駅の窓口に行きます。受付でバリデーションをしたいと言うと、番号札を渡されます。日本の郵便局と同じシステムですね。自分の順番がきたら窓口でチケットとパスポートを見せて、チケットに必要項目を書いてもらいます。そのあと、自分でサインを書き込めばOKです。

ローテンブルクまでは、日本の新幹線のような特急列車(ICE)に乗って行きます。座席指定なしのチケットなので、座席の窓上のディスプレイに予約情報が表示されていないかチェックして、席に座ります。鉄道移動するときに、スーツケースが邪魔にならないか心配していたんですが、前座席との間の足元に置くことができました。

乗り継ぎ2回を経て、ようやくローテンブルク(Rothenburg ob der Tauber)の駅に到着、駅前のホテルに荷物を預けます。

 

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まずはポテト料理専門店のカルトッフェルシュトゥーベでランチをいただきます。この写真はスタンダードなポテトグラタン。ボリューミーで美味しかったです。

 

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ローテンブルクは城壁に囲まれているので、まずはレーダー門から入ります。写真は門にある塔から撮ったものです。塔は無料ではなくて最上階でお金(たぶん1ユーロだったと思う)を払う必要があります。

 

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マルクト広場。近くで、ローテンブルク名物菓子のシュネーバルを買って、この階段に座って食べました。ちなみに左のほうに見える白い建物の中を通り抜けると、無料のトイレがあります。

 

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こちらが有名なプレーンラインです。みんな写真を撮っているでしょう?

 

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夕飯はこちらのイタリアン Italia Restaurant - Eiscafe で取ることに。昼間はテラス席がいっぱいでした。今は夕飯にはちょっと早い時間なので、誰もいません。

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ピザとパスタを二人でシェア、私はワインを飲みました。 


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2017/09 ドイツ旅行:2日目 フランクフルトを散策

この日はハイデルベルグに行くつもりだったんですが、娘が風邪で本調子ではないため、近場を散歩することにしました。ホテルから旧市庁舎があるレーマー広場まで歩きます。

 

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途中、高層ビルが立ち並ぶ金融街を通ったときに、ヨーロッパ中央銀行前の大きなユーロマークのオブジェを見つけ、写真をパチリ。
その付近は、通勤時間ということもあり、金融街で働くビジネスマンたちが足早に行き交っていました。誰もが、まるでファッション雑誌が飛び出したようなスタイルで、まぁカッコいいことといったら。

 

途中、スーパーに寄って、娘は鼻水をふくティッシュペーパーを、私は本場のNIVEAをいくつか買いました。

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迷うことなくレーマー広場に到着。先ほどの金融街から一変、写真のような可愛らしい建物が並びます。下の真中あたりに写っているのは、スタチューと呼ばれる銅像芸の方。

 

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レーマー広場に面したレストラン Schwarzer Stern で早めのランチ。ドイツの最初の食事ということで、ビールとソーセージ、それにサラダを注文しました。接客のおじいさんは優しく感じの良い方で、入りやすいお店だと思います。

 

 

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付近の教会などを訪れた後、モダンアート美術館に入りました。三角形のショートケーキのような建物になっています。作品の写真を撮りたい場合は、入場口で申告し、服の上からシールを貼ってもらいます。

モダンアートに詳しいわけではないですが、かなり楽しめました。写真はミリアム・カーンの作品。日本でも彼女の展示会か開催されています。

 

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中央駅から徒歩で行けるBaseler Eckというお店で夕食を取ります。日本語メニューもあります。

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店内の様子。まだ早いので、私たち以外は一組だけ。少ししてから混んできました。 


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