misasa104の旅行記

旅行の日記・備忘録です。最近は国内旅行が多くなりました。

2018/02 ロンドン旅行:3日目 オックスフォード

ツアーで私が楽しみにしていたのはオックスフォード。ドラマ『ルイス警部』や『刑事モース』の舞台になっている場所です。ドラマを見ながら、いつか行けたらいいなと思っていました。

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オックスフォード(Oxford)

ハリーポッタースタジオからバスで1時間半弱で到着します。オックスフォードのメインの通りには人だらけ。

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道の奥の方を見てください。人の多さに、びっくり。

クライストチャーチ(Christ Church)

まずは、クライストチャーチへ向かいます。まさに浮き足立つわたくし。知らぬ間に早足になっています。 

正面の門を見つけて駆け寄りました。残念ながら、観光客はそこからは入れませんが、写真だけはしっかり撮りました。ここは何度もドラマに出てきた場所なので、感激もひとしお。

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観光客は裏側というか、横のほうに専用の入り口があります。

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入場チケットを購入して、いざ中に入ります。

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このホールは、ハリポタの食堂シーンの元になっているのだとか。

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この外観です。ドラマシーンが甦ります。

 

ラドクリフ・カメラ(Radcliffe Camera)

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ここ、ここです。ルイスもモースもここの前のベンチに座っていましたよね。

 

ため息橋(Bridge of Sighs)

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ここ、ここです。ここもルイスに出てきましたよね。私は、この道を意味もなく何度も行ったり来たり、、。

 

シェルドニアン・シアター(The Sheldonian Theatre)

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こちらも立派な建造物です。

 

あれもこれもと写真をとっているうちに、集合時間に近くなり、慌ててお土産にTシャツを買いました。夏になったら着るつもりです。

ツアーの終点はキングス・クロス駅で、9と4分の3番線に行けます。いたれりつくせりのツアーですねー。私たちはもう十分満足したので、そのまま駅近くのレストランで夕食をとることにしました。  

 

Vinoteca King's Cross

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Vinoteca

予約はしていなかったのですが、入店できました。駅のすぐそばなので、助かります。

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お店の雰囲気はカジュアルで、居心地が良いです。

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魚が続いたので、お肉が食べたくなりました。

 

旅行の前は、ツアーを申し込もうか悩みましたが、結果はとても良かったです。娘はハリポタで、私はルイスやモースのドラマロケーションが見れて、充実した日となりました。


2018/02 ロンドン旅行⇒1日目:BAでヒースロー空港へ⇒2日目:スカイガーデンロンドン塔・タワーブリッジバラマーケット大英博物館⇒3日目:ハリーポッタースタジオ⇒オックスフォード⇒4日目:バッキンガム宮殿ピカデリー・サーカスコベント・ガーデンナショナル・ギャラリー⇒5日目:テートモダン買物とミュージカル最終日

2018/02 ロンドン旅行:3日目 ハリーポッタースタジオ

この日は、日本でVELTRA経由で申し込んだみゅうの「ハリーポッタースタジオ&オックスフォード 1日観光ツアー」に参加します。

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ビクトリア駅(Victoria station)

ホテルの近くにあるエンバークメント駅からツアー集合場所のビクトリア駅まで乗ります。集合場所については、ここを参考にしました。

ビクトリア駅に早めに到着したため、ここで少し時間をつぶします。この駅は広いですね。 

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ワーナー ブラザーズロンドン

バスに乗って1時間くらいでスタジオに到着します。

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入場口から、実際のスタジオまで少しだけ歩きます。

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最初に入る部屋があって、そこでスタッフの人が「みんな、どこからきたの?」と言われて、参加者が「フランス」「ノルウェー」「フィリピン」、、そして「ジャパーン」と元気良く名乗りを上げていました。世界中からファンが来ていて、みんなすごく嬉しそう!

子どもが小さいころは、私も付き合って映画を見に行きましたが、後半からは見ていません。娘は全部見ているハリポタ・ファンなので、喜んでいました。

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見学途中に、カフェみたいなところがあるんですが、そこは人でいっぱいだったので、スルーしました。実際にランチを食べれるのは、そのカフェと、入口(出口でもあるんですけれど)近くにあるスタバしかありません。

私たちは、スタバでサンドウィッチを買って食べました。このスタバの奥では簡単な料理も作っていました。私の前に座った人が、温かい料理にビールを飲んでいたので、私もビールが飲みたくなりました。

 

そのあと、さらに土産を買いました。同じものが大阪のUSJに売っているんじゃないのかしら、とも思いましたが、まぁいいでしょう。

バスの出発時間になり、いよいよ次はオックスフォードに向かいます。


2018/02 ロンドン旅行 ⇒ 1日目:BAでヒースロー空港へ ⇒ 2日目:スカイガーデンロンドン塔・タワーブリッジバラマーケット大英博物館⇒3日目:ハリーポッタースタジオ⇒オックスフォード⇒4日目:バッキンガム宮殿ピカデリー・サーカスコベント・ガーデンナショナル・ギャラリー⇒5日目:テートモダン買物とミュージカル最終日

2018/02 ロンドン旅行:2日目 大英博物館

ホテルでまったりと休んでから、大英博物館へ行きます。博物館は通常は17時30分までですが、この日は金曜日だったため20時30分まで開館していました。

大英博物館British Museum)

ホテルからは直線距離で約1kmなので、徒歩で向かいます。入場待ちの行列が出来ていましたが、それほどは待ちませんでした。入場は無料です。簡単な荷物検査のみで入れます。

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有名どころの展示物が大量にあり、全部見るには体力も必要です。展示品をスケッチしている人もいました。 

 

しかしこれだけ各国のものを集めていますが、元々あった国から返却の要請はないのかしら、などと思ってしまいます。 

ショップに、葛飾北斎の神奈川沖浪裏をモチーフにした商品を見つけて、そういえば日本の作品は見ていなかったね、ともう一度探しに行ってみることに。すると現在は改装中でした。

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今年の9月には見れそうです。

 

ショップに北斎の商品がたくさんあったのは、これなのかもしれませんねー。2018年3月24日公開予定です。観に行くべきかしら?

eiga.com

 

Tuttons Brasserie

普段の運動不足がたたり足が棒になったので、帰路途中のコベント・ガーデン駅の近くのレストランTuttonsで夕食をとることにしました。

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Tuttons | Covent Garden Restaurant and Bar

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娘はステーキを、私は食欲がなくメカジキを注文。あまりにも疲れて、ついアサヒビールを頼みました。少し元気が出ました。 


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2018/02 ロンドン旅行:2日目 バラ・マーケットでランチ

私は知らなかったんですが、ロンドンといえばマーケット!というくらい、そこかしこでマーケットが開かれているらしいです。そろそろお腹もすいてきたので、ロンドンブリッジを渡ったところからほど遠くないマーケットに行ってみることにしました。

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私たちが向かったのはバラ・マーケット(Borough Market)。ロンドンで最も古い食品市場の一つで、生鮮食品のほか、チーズやパン、ケーキ、ジャム、紅茶など様々な食品が取り扱われています。ここは日曜日がお休みです。

 

ロンドンブリッジから歩いて向かう途中に、ロンドンブリッジ駅があります。

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後ろにシャードがあります。ここをそのまま進むと左方向にマーケットがあります。

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ちょうどランチ時間ということもあり、混んでいました。まずは、腹ごしらえしようということで食べたいものを探します。 

娘はハンバーガー、私はパッタイを買いました。娘はあまりアジア料理を食べないのですが、私は大好き。パッタイはチキンか海老かを選べます。
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作りたて、美味しそうでしょう?ボリューミーで£7.5。

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カラフルな可愛いケーキが並んでいました。娘はチョコケーキ、私はアップルタルトを買ってホテルに持ち帰りました。

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娘はここのアップルジュースを飲んでいました。

 

なんでも揃っているので、地元の人も多そうでした。

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ここで、ロンドン在住の老夫婦に声をかけられました。リタイアする前は、仕事で広島に住んでいたことがあるんだとか。周りの人たちに良くしてもらったそうで、懐かしんで、私たちに話しかけてくれたんだと思います。素敵なご夫婦でした。もっと私たちが英語が達者だったら、いろんな話しができたんでしょうに!

 

朝からずっと歩いてきたので、ここらで一旦ホテルに戻ります。さすがに疲れたので、徒歩ではなく地下鉄で帰ることにしました。

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2018/02 ロンドン旅行 ⇒ 1日目:BAでヒースロー空港へ ⇒ 2日目:スカイガーデンロンドン塔・タワーブリッジ⇒バラマーケット⇒大英博物館⇒3日目:ハリーポッタースタジオオックスフォード⇒4日目:バッキンガム宮殿ピカデリー・サーカスコベント・ガーデンナショナル・ギャラリー⇒5日目:テートモダン買物とミュージカル最終日

2018/02 ロンドン旅行:2日目 ロンドン塔・タワーブリッジ

スカイガーデンから、歩いてロンドン塔に向かいます。1988年に世界遺産に登録されたロンドン塔は人気の観光スポットになっています。この日は金曜日だったので9時オープンです。

ロンドン塔(Tower of London)

まずはチケット売り場で、チケット(大人£28)と日本語ガイドブック(£4.99)を購入。城壁の中には複数の建物があるのですが、パンフレットの表紙の裏が見開きになっていて、そこに全体のマップがあるので参考になります。

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入口部分のバイワード・タワーをくぐったあとのウォーター・レーン。テムズ川を埋め立てて造ったのだそうです。いきなり別世界に入り込んだような気分です。

 

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右手がロンドン塔の中央に位置するホワイト・タワー、中には王家の武器や甲冑が展示されています。 

 

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左手にクイーンズ・ハウスとタワー・グリーン。

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何も説明がなかったら、ただの美しい緑の芝生なんですが、ここでは何人もが斬首刑になっています。そのうちの二人はイングランドの王妃、一人は女王が含まれます。手前の円形は処刑場のメモリアルです。

 

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左手に見えるのが、ウォータールー兵舎。中央にクラウン・ジュエルへの入口があります。夏の観光シーズンには長い待ち行列ができるそうです。本物の宝石、貴重な王冠や即位の宝器のコレクションが魅力、内部はカメラ禁止です。

 

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ホワイト・タワー内にある美しく優雅なセント・ジョン礼拝堂。

 

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学校の課外授業でしょうか。子どもたちが真剣に聞いているのが印象的でした。

 

タワー・ブリッジ(Tower Bridge)

ロンドン塔を一通り回ったあとは、世界的にも有名な跳ね橋であるタワーブリッジを渡ります。

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左右のタワー上部をウォークウェイズ(Walkway)と呼ばれる歩道があります。橋が上がったときに人が通行できるように建設されたそうですが、あまり利用する人はいなかったそうです。

2つある塔のうち、ロンドン塔に近い方にチケット売り場&入場口(Tower Bridge Exhibition)があります。ロンドン塔から行く場合、右側の歩道(西側)を歩いていく必要があります。私たちはたまたま道を上がったら左側のほうになってしまい、しばらくして気づいて、来た道を戻り、道路を渡って反対側に移動しました。 

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チケット(£9.8)を購入し、エレベータを上って行きます。 

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床の一部は透明になっているので、下のこんな風景が見れます。高所恐怖症ではないですが、透明部分に乗るのは怖かったです。 


2018/02 ロンドン旅行⇒1日目:BAでヒースロー空港へ⇒2日目:スカイガーデン⇒ロンドン塔・タワーブリッジバラマーケット大英博物館⇒3日目:ハリーポッタースタジオオックスフォード⇒4日目:バッキンガム宮殿ピカデリー・サーカスコベント・ガーデンナショナル・ギャラリー⇒5日目:テートモダン買物とミュージカル最終日

2018/02 ロンドン旅行:2日目 スカイガーデン

2015年1月に完成したスカイ・ガーデン。360度パノラマでロンドンを見渡せる展望台です。

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行く前にネットで調べると、スカイガーデンを紹介するサイトには、必ずと言っていいほど、ザ・シャード(The Shard)と比較されていました。というのは、シャードの方は入場料が31ポンド、スカイガーデンは無料だからなんですね。シャードはヨーロッパで最も高く、その高さはスカイガーデンの約2倍なので、高いところが好きな方ははずせないスポットかもしれません。

さて、スカイガーデンに話しを戻します。場所はロンドンの金融街シティにある高層ビル「20フェンチャーチ・ストリート」の最上階にあります。このビルは上部に向かって広がる、とても変わった形状になっていて、「ウォーキー・トーキー」(トランシーバー)と呼ばれているんだそうです。地震大国に住んでいる私からすると、地震が来た時にこの建物は大丈夫なのか心配になってしまいます。

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真中に見えるのがスカイガーデンのビルです。

 

無料ということで、多くの観光客が押し寄せるためか、ここは予約をとってからでないと入場できません。ですが、いろいろなサイト情報から「ウォークイン アワーズ」(walk-in hours)という時間帯なら予約なしで入れることがわかりました。なので、ロンドンについてから、天気の良い日に合わせて行こうと思っていたのですが、せっかくなので、スカイガーデンにあるダーウィンDarwin)というブラッセリで朝食をとることにしました。出発の前日にロンドンの天気予報を調べてオンラインで予約しました。

 

時差ボケで朝早くから起きていた私たちは7時頃にホテルを出て、スカイガーデンまでのんびり歩いて行くことにしました。ホテル前の大通りを東の方へ進んで行きます。ヨーロッパらしい建物に、ようやくロンドンに来た!という実感が湧いてきます。 

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巨大な石造りの立派な建物は王立裁判所(Royal Courts of Justice)です。 中を見学することもできるようです。なんと並べば傍聴もできるのだとか。

 

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こちらはセントポール大聖堂(St Paul's Cathedral)の西側フロント。外から見ただけでしたが、こちらも堂々たる建物です。

 

スカイ・ガーデン(Sky Garden) 

ホテルからまっすぐ歩いていくと、モニュメント駅(Monument station)の交差点に到達します。この交差点で、はて?どちらに行けばいいだろうと迷うのですが、スターバックスを見つけて、その通りに行くのが早いです。

スカイガーデンに行くには、ビルの正面ではなく裏手から入場します。私たちが着いたのは8時くらいだったので、誰も並んでいませんでした。レストランで予約していることを告げると、簡単な荷物チェックをし、そのまま通されました。エレベータは35階にだけ止まるようになっていました(たぶん)。

エレベータを降りると、そこはネットで見ていた通りの光景が広がっていて、思わず感嘆の声が漏れました。35階で降り、ガーデン脇の階段を上がると「Darwin」の看板があるので、そこを曲がり細い緩やかなスロープを進むとレストランの入り口があります。

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この先にレストラン入り口があります。

8時に予約したんですが、まだ私たち以外の客は来ていませんでした。その後少しずつ人が増えてきました。このレストランは35階から見ると飛び出したように設計されていて、店内から下のフロアが見えるようになっています。

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レストランから見るとこんな感じです。

 

店員の皆さんはフレンドリーで気持ちが良かったです。料金も手ごろ(朝食だから?)ですし、何といっても素晴らしい景色を楽しみながら食事ができて、ロンドン初日に相応しい朝食になりました。次回、チャンスがあればランチか夕食に行きたいです。

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窓際の席です。

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私が食べたのはアボカドトースト。見た目がキレイ、パンがとても美味しかったです。

 

Darwin | SkyGarden

こちらで予約できます。クレジットカード情報を入力する必要があります。もしキャンセルする場合は24時間前までにしないと一人25ポンドのキャンセル料がとられるので注意してくださいね。


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2018/02 ロンドン旅行:1日目 BAでヒースロー空港へ

出発の日は朝から霙が降っていましたが、近所のホテルまで徒歩で移動します。そこから予約していたリムジンバスで成田まで1時間弱。ターミナル2に到着後は、3万円ほどを両替し、レンタルwifiを受け取ります。オンラインチェックイン済みなのと、少し早めに到着したので、荷物を預けたあとはランチをとって少しのんびりします。

成田空港出発

さて、いよいよ搭乗します。はじめてのブリティッシュ・エアウェイズ(BA)ですが、私たちが乗った便はレトロ感あふれる機体でした。座席の画面はとても小さく、映画やドラマの本数も少なかったです。日本語対応の映画は4本。その中には見たいものがなかったので、英語字幕のあった「ダンケルク」、字幕なしのイドリス・エルバ出演「ダークタワー」などを見て過ごしました。ほとんど苦行ですね、これは、、。

食事は普通だと思います。12時間で2食でしたが、私にはちょうど良かったです。ジュースを頻繁に配ってくれていました。座席はエコノミーなので、こんなものでしょう。ユナイテッドがすごく寒かったのですが、BAはそんなことはありませんでした。

ヒースロー空港到着

古い機体も何のその、ヒースロー空港には定刻より1時間早く到着しました。私たちが乗った便はBA専用のターミナル5に到着です。飛行機を降りたら到着(Arrivals)の黄色いサインに従って進みます。

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ヒースロー空港のターミナル5は広いのでABCの3つのサテライトに分かれています。私たちの便は「C」に到着したので、空港内を走るシャトルに乗って入国審査が行われる「A」に移動する必要があります。エスカレータを降りていくと、そこにシャトルの乗り降り場があるので、迷うことはありません。

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皆さん、シャトルを待っています。

A駅に着くと、すぐに入国審査場があります。手荷物検査はありませんでした。ヒースロー空港の入国審査は時間がかかることで有名ですが、たまたまなのか、並んで5~10分くらいで順番が来ました。NYのときのように一人ずつ指紋をとったりすることもないので、一人の係員のところにグループごと複数人で審査を受けていました。

私たちに割り振られたのは背の高い英国紳士といった感じの審査官で、目的「Sightseeing」を告げた後は、どこを観光する予定か、シアターには行くかなどの質問をしてきました。具体的なことを聞きたいのだと思い「British Museum, Buckingham Palace」とベタな回答をし、「Les Miserables」のチケットを買ったことを伝えると、「それいいよね」とニッコリ。あとはどこかに寄るのか、そのまま日本に帰るのかを聞かれたくらいです。

手荷物カウンターに行くと、ちょうど自分たちのバッグが搬出されたところでした。ということで、ことはとんとんと進み、想像していたよりずっと早く空港を出ることができました。

ヒースロー空港から市内へ移動

出口から「Underground」と書いてある方向に進み、エレベータに乗って地下に降ります。市内への移動は地下鉄ピカデリー線を利用します。ヒースローからパディントン駅まで15分で行けるヒースローエクスプレス(Heathrow Express)という特急列車があるんですが、今回泊まるホテルがピカデリー線の沿線なので、乗り換えなしの地下鉄一本で行ったほうが楽という結論に至りました。

地下鉄の入口にある券売機でオイスターカードを購入します。日本のSUICAと同じようなものでロンドン市内の公共交通機関で使用されているカードです。この一枚で電車にもバスにも乗ることができます。オイスターカードには、「1日の上限」があるので、一定回数を乗ったらそれ以上は料金がかからず乗り放題になるらしい。とりあえず£20分を「top-up」(チャージのこと)し購入しました。改札は日本とほぼ変わらないので、違和感なく通れます。

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到着が1時間早くなったおかげ(かどうかわかりませんが)で、帰宅ラッシュとはぶつからず、地下鉄はすいていました。スーツケースを持ってロンドンの小さい地下鉄に乗るのはどうかなと思っていたのですが、それほどは気になりませんでした。車内には路線図が貼ってありますし、モニターには「Next Station is ...」と表示されるのでとてもわかりやすいです。

コベントガーデン駅(Covent Garden Station)

改札機を抜けるときは、SUICAと同じようにオイスターカードの残額が表示されます。空港からここまでは£3.1でした。平日の9時30分以降または土日・祝日には「オフピーク」という割引料金が適用されているんですね。

この駅はロンドンでは珍しくエスカレーターがなくリフトと階段しかありません。といっても、階段は確か18ステップ、あとはリフトなので、そこまで大変ではありません。地下鉄から外に出てみれば、平日の夕方だというのにたくさんの人で混雑していました。ここからホテルまで歩きます。 

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ストランド パレス ホテル(Strand Palace Hotel

ホテルはBooking.comで予約しました。立地とコスト、それにツインの部屋に空きがあったので、ここに決めました。コベントガーデン駅からは徒歩5分強くらい。スーツケースを石畳の上で転がすのが少し大変かもしれません。

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このホテルの素晴らしいところは、ロンドンの有名観光地まで徒歩で行ける立地の良さです。私たちはここから歩いて、スカイガーデン、大英博物館、ナショナルギャラリー、バッキンガム宮殿などに行きました。

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私たちの部屋には浴槽はありませんでしたが、浴槽付きのお部屋もあるようなので、交渉すれば変更してくれるようです。朝食は一人£19だったので付けませんでした。

Joe Allen Restaurant

一息ついたところで夕食を食べに、ホテルに隣接(というか、実際にはホテル内からも行けたようでした)するレストランに行きました。予約をしていない旨を伝えると、20時30分までならOK(この時点で19時前)ということで、快く迎えてくれました。

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Joe Allen | American Restaurant In Covent Garden, London

私は白ワインとシーバス、娘はチキン、そして小さいサラダを注文しました。魚は柔らかくて味付けも量もちょうど良かったです。チキンは少々硬めのようでした。 

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内装が素敵で、ピアノの生演奏が優しく響いていました。近くのシアターに出演されているアクターの方たちが訪れるんだそうです。そんな趣があります。


2018/02 ロンドン旅行⇒1日目:BAでヒースロー空港へ⇒2日目:スカイガーデンロンドン塔・タワーブリッジバラマーケット大英博物館⇒3日目:ハリーポッタースタジオオックスフォード⇒4日目:バッキンガム宮殿ピカデリー・サーカスコベント・ガーデンナショナル・ギャラリー⇒5日目:テートモダン買物とミュージカル最終日