misasa104の旅行記

旅行の日記・備忘録です。最近は国内旅行が多くなりました。

2018/09 北欧旅行:⑦ヘルシンキ

船上で朝を迎えます。スウェーデンとは時差が1時間あります。部屋のテレビで「ムーミン」を観賞。やっぱり可愛い!
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朝食のあと、スーツケースを整理します。ヘルシンキに到着する少し前から乗客は出口付近に集合、着いたとたん一斉に下船する感じです。港からはトラムに乗ってホテルまで行こうと考えていましたが、人が多く、タクシーにすることに。タクシーの運転手にホテルの予約票を見せて「ホテルアーサーにお願い」と言ったら、「アルテルね」と。紙を見せて良かった。
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Hotellit Helsinki - Hotel Arthur Helsingin keskustassa

ホテルに着いたのは午前でしたが、有り難いことにすぐにチェックインできました。このホテルのエレベータは重たい扉を自分で開けて乗り込みます。わたしたちは、しばらくエレベータの前で開くのを待っていたんですが、スタッフの人に開けてもらいました。少しだけ休んでから外に繰り出すことにします。

まずは、徒歩でヘルシンキ大聖堂に向かいます。
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ヘルシンキ元老院広場です。たくさんの観光バスが停まっています。
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大聖堂のすぐそばにある Kauniste(カウニステ)の店に寄ります。ここはぜひ行きたかった店です。日本にいるときにカウニステの本を読み、ファンになりました。

本を読んだことがあると言うと、女性スタッフが喜んでくれて、一緒に本を見たり、デザイナーのサイトを紹介してくれたりとひとしきり盛り上がりました。下記に書いたリンクもぜひアクセスしてみて。日本語を選択できますし、価格も良心的です。今見たら、またほしくなってしまいました。
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KAUNISTE FINLAND

ここでもトートを購入。一緒に買ったポーチはブランド創立10周年を記念して、デザイナーのMarika Maijalaがヘルシンキの街並みを描いたものです。

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どこかで見たことがあると思ったら北欧雑貨図鑑 フィンランド100 (NEKO MOOK)の表紙に使われていました。


すっかり満足して、今度はタクシーの中から見かけたムーミンカフェに行ってみようということで徒歩で向かいます。ここで食事をするとお皿もカップムーミンです。
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昼前なので、まだ空いています。わたしたちが店を出ようとしたところで、何組かが店に入って来ました。
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Mumin Kaffeについて

ヘルシンキ中央駅の方に行ってみます。駅から近いショッピングモール Forum へ。娘が友人に頼まれたムーミングッズを買うためです。ムーミンショップは思っていたよりは小さ目の印象。ヘルシンキならではの商品がどれなのか、わたしにはわかりませんでしたが、見ると可愛くて買いたくなりますねー。下は店の写真ではなくてモール内の壁です。
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https://www.forum.fi/

次はストックマン・デパートの向かいにあるフィンランド最大の本屋、アカデミア書店に行きます。フィンランドの巨匠 Alvar Aalto(アルヴァ・アアルト)が設計したことで有名な書店です。ため息が出るほど素敵です。
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Akateeminen Kirjakauppa

書店の2階でカレンダーを買いました。一つはムーミン、もう一つはヘルシンキのデザイナー Mira Mallius(ミラ・ マリウス)のイラストのものです。以前に日本の雑誌で彼女のイラストを見たことがありました。なんともほんわかしたイラストが好きです。
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M I R A M A L L I U S – illustrator & designer

書店からすぐそば、Pohjoisesplanadi(エスプラナーディ通り)沿いにあるお土産屋さん Kankurin Tupa に。ムーミンコーナーが広く Forum よりも充実しているかも?
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Finspiration

通りの公園 Esplanadi で一休み。その先には老舗ブランド Finlayson(フィンレイソン)があります。ここにもムーミンの商品がありましたよ。
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Sisusta miten sisustat, kunhan sisustat itsellesi - Finlayson

それにしてもウィンドウショッピングが楽しい街ですねー。いくつか見たなかで、婦人服ならここがおすすめです。Galleria Esplanad の中にある & Other StoriesH&Mの新ラインとのこと。いろいろな国のデザイナーごとにコーナーがあります。シンプルでデザイン性が高いものが多くて買いたくなります。そのうちに日本にも展開されるでしょうか。
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& Other Stories - Create your own fashion story - Online shop - GB


夕食は予約していた Juuri(ユーリ)に行きます。スペインに行ったらぜひタパス料理を食べたいと思っていたんですが、こちらは同じような小皿料理の、その名もサパス。サパスを3皿、メインを1つ注文し、シェアしてちょうど良かったです。どのお皿も美味しかったです。
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Suomalainen ravintola | Ravintola Juuri | Maku. Alkuperä. Intohimo.

今気付いたんですけれど、料理が全部娘のほうを向いていませんか。わたしが撮った料理は正面を向いていないような・・。

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2018/09 北欧旅行:⑥ストックホルムからシリヤラインでヘルシンキへ

今日は16時過ぎに、フェリー(シリヤライン)に乗ってヘルシンキに向かいます。港に行くまでに時間があるので、ストックホルム駅周辺を散策します。

ホテルをチェックアウトし、ストックホルム中央駅のコインロッカーにスーツケースを預けます。コインロッカーの場所は2日前にストックホルムに到着したときにチケットを買った窓口の横にあります。タッチパネルで清算すると、レシートが出てきます。開けるときは、そのレシートに書いてあるナンバーを入力するので紙はなくさないように。

ストックホルム中央駅から外に出ます。

まずはデパート Åhléns City(オーレンス・シティ)に行ってみます。

Åhlens Stockholm City: Inredning, kläder, smink och mycket mer

地下にスーパーがあります。どこの国に行ってもスーパーは楽しいですね。ここにスウェーデンの伝統的なケーキ「プリンセストルタ」が売られていました。BBC の人気番組『ブリティッシュベイクオフ』のシーズン5でテクニカルチャレンジに出てきていました。緑色のマジパンが何とも可愛らしくて食べてみたいです。

上の階には無印良品がありました。わたしの好きなMUJIのレトルトも売っています。

北欧らしい感じです。どのディスプレイにも胸がときめきます。

今度は少し歩いてノーディスカ・コンパニーへ。ストックホルムで一番大きなデパートで現地の人からはエヌコーと呼ばれているらしい。デパートとして貫禄のようなものを感じます。

https://www.nk.se/stockholm/

カフェで簡単にランチを取り、もう少しお店を回ってみます。ここは Svensk Hemslöjd という店でスェーデン手工芸協会が運営しているそう。素朴で温かみのある商品が並んでいました。①で買ったクリッパンのブランケットもありました。

Svensk Hemslöjd - Material för hemslöjd - Handgjorda kvalitetsprodukter

いくつか店を回っているうちにヘトヘトになり、またカフェに入ります。ちょうど近くにあった猫マークが可愛い Sturekatten という店です。ストックホルム最古のパティスリーの一つだそう。入り口から階段を上がっていきます。ショーケースには美味しそうなパンやケーキがぎっしり。今写真を見ていて気付いたんですが、上から2段目の真中にあるケーキこそ、プリンセストルタでは?これを食べれば良かったー。

わたしが食べたケーキも美味しかったのですが、なんといっても内装が素敵です。ソファーでゆっくりくつろげます。

http://www.sturekatten.se/

カフェでまったりとし、いよいよ船に乗るためにバッタムン港に向かいます。中央駅でスーツケースを回収し、地下鉄でT-Centralen駅からGärdet駅まで行きます。乗っている時間は5分くらい、ホームの前と後ろ側に改札があるので、船マークがある方に出ます。わたしたちは何も考えずに、エスカレートで上がったら、別の改札に出てしまい、再度ホームに降りて、ホームの端から端まで移動しなくてはなりませんでした。


北欧&バルトを結ぶバルト海クルーズ | タリンク&シリヤライン公式サイト | - Tallink & Silja Line

チェックインし、いよいよ乗船します。乗船する際、写真サービスがあるのですが、あとで船内に貼り出されると聞いていたので遠慮しました。部屋はタイプAで狭いですが、一晩過ごすだけなので、十分です。この日は暑くて、部屋に入ったとたんシャワーを浴びました。そのあと、船内をグルッと回ってみます。
下の写真はプロムナード・デッキで、シリヤラインに乗った人は誰でも写真を撮りたくなる場所ではないでしょうか。

この通路とは別のところに免税店があります。空港にあるような商品がたくさん売っています。そこで、お土産のお菓子などを買いました。現地っぽい人たちが、SNUS(スヌース)という嗅ぎタバコ(あとで調べて知りました)を、これでもかと大量に買っていたのが印象的でした。

屋上デッキに出てみます。なんと解放的なこと。ジャグジーもあります。

夕食も次の朝食も6階にあるグランド・ビュッフェでいただきました。夜は予約票を出すと席をアサインしてくれます。朝は自由席です。
ビュッフェには他国の団体客が多く、あまり落ち着けませんでした。食べ放題、飲み放題ですが、わたしたちは量を多く食べられないので、次回また乗るチャンスがあれば別の店に行くか、何か持ち込みたいです。

夜はぐっすり眠れました。

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2018/09 北欧旅行:⑤ストックホルム、ガムラスタン、セーデルマルムへ

今日は終日ストックホルム観光に行きます。

朝食を食べてから、9時くらいにホテルを出ます。ホテルから中央駅に行くのも慣れてきました。写真は中央駅から出たところ、朝の様子です。

ストックホルム中央駅から市庁舎までは徒歩で行きます。天気はあまり良くありませんが市庁舎の塔に登ろうと思います。

バス通りから入ってすぐ左手にカフェの看板があり、その扉を入ると無料のトイレがあります。そこから少し進んだところ、左手に小さな赤い立て看板があります(写真の矢印のところ)。私たちが行った9時半頃には扉は閉じてあり、手書きで「中にどうぞ」と書いたメモ用紙が貼ってありました。扉を開けて短い階段を上がり、次の回のチケットを買います。

その回は全部で10名くらいでしょうか。階段チームと途中までエレベータチームに分かれて上を目指します。わたしたちはもちろん途中までエレベータの方です。塔の上からの景観は素晴らしいものです。ガムラスタンが見えます。
遠くに見える橋は West Bridge です。

市庁舎前のバスに乗って、ガムラスタンに移動します。バスを降りたら、まずはストックホルム宮殿の南側の坂を上ります。

その後は旧市街を散策します。古風な小路、玉石敷きの通りが可愛くて、意味もなく写真を取りまくります。


カフェの看板 Cafe Sten Sture を見つけました。下に降りるための狭い石造りの階段があり、その先は暗く洞窟のように見えます。階段を覗いていると、たまたま店のオーナーさん(たぶん)が「700年の歴史ある場所だよ」と言いながら階段を降りていくので、わたしたちも入っていいかたずねました。

「もちろん!おいで」ということで中に入ってみると、そこには思いがけない空間が広がっていました。レジのそばに手作りのケーキがいくつかおいてありました。そこで注文するのかと思ったのですが、ランチなら席で注文して OK ということで好きな席を探し(そのときお客さんはまだ一人)座りました。

写真を明るくフィルタリングしていますが、実際はもっと暗くて趣があります。

娘はグヤーシュ、わたしはミートボールとビールを注文します。どちらも美味しかったです。スタッフも感じがよくて、おすすめしたいカフェです。

Café & Restaurang Sten Sture – På Stortorget i hjärtat av Gamla stan


その後、徒歩でセーデルマルムに行きます。
マルメにもあった店、Designtorget(デザイントーリエット)に再び入店。開放的なスペースで気持ちいいです。

こちらは地下スペース。

Designtorget.se | Handla inredning, presenter & utvald design online

こちらは Grandpa Södermannagatan という店でセンスの良い服が並んでいます。値段はそれなりにしますが人気がありそうです。

Grandpa - Good People, Good Products, Good Impact | Grandpa

写真がないのですが、ここからほど近い manos という店も可愛かったですし、歩き疲れて入ったカフェ Café & Bageri Pascal はスタッフが親切でした。

Stockholms södra駅まで行き、そこからホテルに一旦帰ります。いつものパターンですねー。ホテルで休み、夕方になってからまたガムラスタンに向かいます。夜の街を見てみたかったのです。
夕食はイタリアンにしようと決めて、ガムラスタンの Ristorante da Peppe という店に決めました。「おおきに」とか「さらばじゃ」などの日本語を話すスタッフがいて楽しかったです。ピザとパスタをシェアして食べました。ボンゴレが美味しかったです。

Dapeppe – Italiensk Restaurang Gamla Stan

夜景は特にきれいです。当てもなく適当に歩きました。今となってはどこの写真なのかわからないんですけれどねー。

9月の中旬ですが、テラス席でくつろいでいる方もたくさんいます。

この辺りは駅に近いところ、お土産屋さんがあって明るいです。

さて、ホテルに帰ります。

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2018/09 北欧旅行:④コペンハーゲンからストックホルムへ

今日は高速鉄道X2000で、コペンハーゲンからストックホルムに向かいます。朝8:20出発なので、朝食をパパッと取りホテルをチェックアウトします。心配性なので少し早めに駅に到着し時間をつぶします。写真は駅構内の様子です。
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ホームに降り、電車に乗り込みます。ドア付近にスーツケースを入れる場所がありました。
車内の椅子の向きは固定で、通路を挟んで片側は進行方向、もう片側は進行方向と反対向きになっています。旅行会社が手配してくれた座席が進行方向だったのでホッとしました。わたしは逆向きだと酔いやすいので。

お昼には食堂車でサンドイッチを買って、自席で食べました。もちろんクレジットカードが使えます。2等席でしたが、無料wifiも使えました。

ストックホルムに到着し、駅の中心のほう(たぶん)に進み床が白くなったところあたりで左手にチケットカウンターがあります。そこで72時間チケットを購入します。そのチケットカウンターのすぐ横にはコインロッカー、トイレがあります。
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ストックホルム中央駅から近郊列車( Pendeltag/英 Comuter train)で3つ目のUlriksdal駅まで行き、ホテル ibis Styles Stockholm Jarva(イビス スタイルズ ストックホルム イェルバ)を目指します。チケットカウンターから 170mくらい行った先に近郊列車の改札があります。

Ulriksdal駅の周辺は今まさにベッドタウンとして開発中という感じ、駅前には新しいホテルを建設中です。ibisホテルまでは駅から徒歩10分くらいで行けますが入り口が駅とは反対を向いています。車での利用客が多いんでしょうか。ホテルは新しくキレイ、開放的なラウンジです。14時半くらいに着いたので、30分ほど休んでチェックイン。
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落ち着いた内装です。
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ibis Styles Stockholm Järva

さて、出かけることにします。昼はサンドイッチを分けて食べただけだったので、何か軽いものを食べに行こうということで、Hötorget(ヒョートリエット広場)を目指します。
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広場に面した建物 Kajsas fisk(カイサス・フィスク) の地下に市場があります。
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その中にある店でスープを食べます。行列になっていることも多いらしいのですが、中途半場な時間だったためか、並ばずにすんなり入れました。スタッフのお兄さんがとても感じ良いです。写真がブレブレですが、魚の出汁が出ていて濃厚な Fish soup、それとToast Skagen です。どちらも美味しくて、ホッとした気分になれました。
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Kajsas Fisk | Hem till den berömda fisksoppan


地下鉄に乗り、近くの Hötorget駅から Stadsbiblioteket駅まで行きます。少し歩くと丸い筒のカタチをした建物が見えてきました。スェーデンを代表する建築家エリック・グンナール・アスプルンドが設計したストックホルム市立図書館です。
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中に入ってみると、わぁー、本が360度見渡せます。こんな図書館なら毎日でも行きたいです。
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Stadsbiblioteket | Stockholms Stadsbibliotek


この付近で面白そうな second hand(リサイクル)ショップをいくつか見かけました。実際わたしたちは4店舗くらい行きました。以下の写真は Stadsmission Second Handというお店です。半地下のようになっていてわかりにくいですが、中に入ると広いです。
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洋服のコーナー、靴もあります。
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こちらは食器のコーナー、ほかにも本やCDのコーナーもあります。
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Second hand - Odenplan - Vasastan - Hagagatan 3 | Stockholms Stadsmission

もう1つの店、Myrorna です。洋服の品揃えがいいです。わたしが入店しようとしている写真しかなくて・・。下記リンク先のページをぜひ見てみて!古着が好きな人は気に入ると思います。
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Second hand på Myrorna - Kläder och inredning från kända varumärken

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2018/09 北欧旅行:③コペンハーゲン

今日、日曜日はコペンハーゲン観光に行きます。

昨日の移動で疲れたわたしたちは、今日はバスを利用すべく、ホテル近くのバス停に行きます。すると、通りがかったおばあさんが何か言ってくるのですか、デンマーク語?でわかりません。どうも次のバス停に行きなさいと言っているような。
次のバス停に行くと、今度はおじいさんが一生懸命何かを伝えようとしてくれます。聞き取り辛いのですが、歩きなさいと言っているような。

そのバス停には電光掲示板があり、よくよく見てみると、全てのバスがキャンセルになっているではありませんか?なるほど、お二人ともそれを教えようとしてくれていたわけですねー。親切にありがとうございます!それにしても何でキャンセルなんでしょうか、、その理由は後で思いがけず知ることになります。

仕方ないので、徒歩で行くことにします。実際、歩いていける距離なのです。

コペンハーゲン市庁舎は堂々たるたたずまいです。
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この通りの右側は会社?下にURLを貼っています。中庭があるんですねー。
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Vartov - Konference og mødelokaler i centrum af København

クリスチャンボー城です。近くから撮った写真もあるんですが、外から撮ったこちらをアップします。
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コペンハーゲンというと、ここニューハウンの写真が使われていることが多いですね。アイコン的場所で、たくさんの観光客で賑わっています。
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デザインミュージアムに行きます。入り口付近は工事中のようです。ショップで、トートバッグを買いました。今回わたしは訪れた美術館でやたらとトートを買いました。
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中庭が美しいです。
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Forside - Designmuseum Danmark

ミュージアムからの帰り道、人がたくさん集まっているところがあったので、そちらに行ってみると、ちょうどアマリエンボーで衛兵交代式が行われるところでした。
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やはり2月に行ったロンドンと比較してしまいますねー。

ノアポートに行くための地下鉄のKongens Nytorv駅に向かいます。真中に見えるのは王立劇場、その奥の建物(モール)の前に駅の入り口があります。この辺りでどこからか歓声のようなものが聞こえてきます。
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駅前の通りには多くのマラソンランナーが走っていました。この日はコペンハーゲンハーフマラソンが開催されていたんです。ランナーがとぎれた隙に急いで通りを渡ります。
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Copenhagen Half Marathon – verdens hurtigste halvmaratonrute

はい、ホテル付近のバスがキャンセルされたのはこのためだったんですねー!衛兵交代よりもこっちのほうがテンション上がりました。

さて、コペンハーゲンに来て、初めて地下鉄に乗ります。市場Torvehallerneに行くためノアポート駅まで電車に乗ります。ドラマ『THE BRIDGE』の最終話で、家出した姉妹が行ったのがノアポートでした。
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駅から近いところにある屋内マーケットです。現地の人(たぶん)も多くいて、賑わっていました。建物の内外に、買ったものを食べられるテーブルがあります。わたしたちは、ビールを買った店の前にあるテーブルで食べました。
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スモーブロー(二人分)とビール(わたしだけ)をいただきます。
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TorvehallerneKBH

お腹がいっぱいになったところで、ランドタワーに行き展望台に上ります。
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上から見るコペンハーゲン
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ここからストロイエ通りに行きます。わたしたちのコペンハーゲンの滞在日は土日でした。日曜日にほとんどの店が閉まると聞いたマルメを土曜日、日曜日でも開いている店が多いストロイエ通りを今日周ることにしたんです。
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観光客が多いです。
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通り沿いにある王室御用達のデパートIllums Bolighus(イルムス ボーリフース)。
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家具や照明器具、雑貨などセンスよく並んでいます。見るだけでも楽しめます。
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Shop skandinavisk design - Illums Bolighus

約1.2kmの通りに小さめの店から高級デパートまで、さまざまな店が並んでいるので、1日かけても見飽きないかもしれません。

ですが、足が棒になり、毎度のことながら、体力不足を実感します。夜はもう日本食が恋しくなり、ホテルの近くで日曜日でも営業していたレストランSukiyakiへ。値段はお高めですが、わたしたちはたくさん食べられないので、シェアして美味しくいただきました。

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2018/09 北欧旅行:②コペンハーゲンからヘルシンゲル、そしてマルメからオーレンスリンクへ

この日は時差ぼけで4時くらいから目が覚めてしまいます。7時になったところで娘を起こして朝食へ。ハムやチーズなどシンプルですが、数種類あったデニッシュパン(写真の右上)がサクサクでとても美味しいです。3ヶ所のホテルに泊まりましたが、ここのパンが一番好きでした。

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今日の目的はKLIPPAN(クリッパン)の工場直売でストールを買うこと、それから、ドラマ『THE BRIDGE』の舞台になっているオーレンスリンクを見ることです。下に貼った地図の時間はコペンハーゲン中央駅から途中フェリーに乗ってクリッパン駅へ、クリッパン駅からマルメを経由してオーレンス橋を渡ってコペンハーゲン駅に行くまでの各時間です。

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まずは、コペンハーゲン中央駅から北上しヘルシングエーア(ヘルシンゲル)駅まで、電車で向かいます。途中にあるルイジアナ美術館にも行きたかったのですが、オープンが11時と少し遅めだったため今回は諦めることに。

駅に着く少し前に、車内でウトウトしている私たちに「もうすぐ着くわよ」と近くに座っていた女性が優しく声をかけてくれます。

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降りて前方に進み、駅舎のドアを開けると、そこは港でした。目の前にはクロンボー城が見えます。城の中には入らず外観を眺めただけですが、素晴らしいです。
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ヘルシンゲルの街を少し歩きます。まだ人が少ないです。
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駅の2階から通路を渡りフェリーに乗ります。
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駅2階の窓口でフェリーのチケットを購入し、通路の前で待ちます。フェリーが到着し、いよいよ乗船です。

対岸のスウェーデンヘルシンボリに着くまであっという間、20分くらいだったと思います。コーヒーをのんびり飲んでいたら到着しました。入国のためパスポートを持参しましたがチェックはありませんでした。

ヘルシンボリに着いたとたん、にわか雨が降ってきて、人々は駅構内で雨か止むのを待ちます。雨は束の間で青空が見えてきました。

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駅の構内でスコーネトラフィッケン (Skånetrafiken)24時間パスを購入します。発音が不安だったので、下のサイトのページを日本で印刷し、買いたいチケットに赤丸した用紙を見せました。
https://www.skanetrafiken.se/sa-reser-du-med-oss/valj-ratt-biljett/

さて、ここから電車でKLIPPAN駅まで行き、そこから道をまっすぐに歩くこと10分くらいでKLIPPAN工場の直営ショップに到着します。KLIPPANとは、1879年に設立されたスウェーデンのテキスタイルメーカーで、スウェーデン人なら、誰でも知っているブランドだそうです。最近では日本でも人気が出てきました。
こちらの庭を通って行くと、扉の向こうにはたくさんの商品が置いてあります。
f:id:misasa104:20180927201232j:plainKlippanyllefabrik | Modern Scandinavian contemporary design

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ミナペルホネンとコラボしたストールを見つけました。ミナのチョウチョが舞う上質なストールです。テンションが上がり、自分用とプレゼント用に色ちがいで3枚、写真中1番上の紺色のストールはフワフワで肌触りが気持ち良く、敏感肌の娘用に。レシートには25%と書いてあるので、1/4の値段なんでしょうか。チョウチョは1枚 299kr(¥3,800)、フワフワは599kr(¥7,600)です。安くないですか?
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クリッパン駅からマルメ中央駅に電車で移動します。
f:id:misasa104:20180928071101j:plainMalmö centralstation
15時近かったので、マルメ駅構内にあるピザ屋でカルツォーネを食べました。そのあと、せっかくなので、マルメを散策します。

駅に程近いところにSAVOY HOTELがあります。小説「マルティン・ベック シリーズ」の『サボイ・ホテルの殺人』で舞台になったホテルでしょうか。
下の写真は広場の様子、左には創業1571年マルメ最古のライオン薬局が見えます。
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おしゃれな雑貨店を見つけました。
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Designtorget – skandinavisk inredning – presenter och presenttips - Designtorget

コペンハーゲンに帰るには電車が速いのですが、スウェーデンデンマーク合作ドラマ『THE BRIDGE』の舞台になっている橋、オーレンスリンクの景色を見たくてバスで帰ります。橋のデンマーク側のほうはトンネルになっているために、橋の景観を楽しむためにはマルメ⇒コペンハーゲンが良いと思ったのです。ドラマが始まった頃は、まさか実際にこの橋に来れるなんて思ってもいませんでした。
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Øresundsbron

バスは日本で予約しました。
https://www.goeuro.com/travel/malmoe/copenhagen

バスの一番前を陣取ってオーレンス橋を満喫、写真をたくさん撮りました。ドラマのファイナルシーズンについては、追々ドラマ日記に書きたいと思います。

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2018/09 北欧旅行:①成田からコペンハーゲンへ

成田からフィンエアーを使い、ヘルシンキ経由で、コペンハーゲンに向かいます。ヘルシンキでの乗り継ぎは昨年夏に経験しましたが、今回は自動改札での入国ではなく、人によるパスポートコントロールがありました。けれどもわたしたちは、何も質問されませんでした。

コペンハーゲンに着いたのは定刻通り、空港で公共交通機関が乗り放題になるシティパスを購入します。空港から列車のホームに向かう途中、DSBの赤い券売機がずらりと並んでいるところがあるので、分かりやすいと思います。
操作は、English⇒Tourist tickets⇒(買いたいチケットをクリック)⇒Add to basket でクレジットカードの入力になります。

空港の駅から中央駅に行くのに少し戸惑いました。ホームが長く、乗る場所がA,B,Cと区分されていて、掲示板にアルファベットが表示されます。
乗ってしまえば空港から中央駅までは3つ目であっという間に到着します。
f:id:misasa104:20180926212936j:plainKøbenhavns Hovedbanegård,København H

お世話になるホテルは中央駅から徒歩10分くらいのところにあるSavoy Hotel 。スタッフはフレンドリー、室内は清潔で湯沸かしポットがあったのはありがたかったです。
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こちらはロビー。朝は宿泊客がここに座ってのんびり新聞を読んでいました。
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Savoy Hotel Copenhagen

到着した日にレストランを探すのは大変かもと、初日のみ予約を入れておきました。
予約の時間が来るまで、中央駅の方へ向かい、街を散策します。
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途中チボリ公園の横を通ります。
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スーパーIrma (イヤマ)で、日本で人気のバッグやコーヒー、菓子などを買いました。レジ打ちのお兄さんが日本に詳しく、嬉しそうに話しかけてくれます。
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Irma er madglæde!

その後、ホテルの近くのレストランMadklubben Vesterbroへ。20時でしたが、店の外で待っている人たちがたくさんいました。
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Madklubben Vesterbro

娘はスープとステーキ、わたしは魚料理を注文しました。お店の雰囲気やスタッフは良いですが、スープと魚は見た目と味にギャップがあり、全部は食べられませんでした。今までに食べたことのないような味?でした。時差ぼけと長時間のフライトで疲れていたせいかもしれません。さっさとホテルに帰り休みました。

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