スカイガーデンから、歩いてロンドン塔に向かいます。1988年に世界遺産に登録されたロンドン塔は人気の観光スポットになっています。この日は金曜日だったので9時オープンです。
ロンドン塔(Tower of London)
まずはチケット売り場で、チケット(大人£28)と日本語ガイドブック(£4.99)を購入。城壁の中には複数の建物があるのですが、パンフレットの表紙の裏が見開きになっていて、そこに全体のマップがあるので参考になります。
入口部分のバイワード・タワーをくぐったあとのウォーター・レーン。テムズ川を埋め立てて造ったのだそうです。いきなり別世界に入り込んだような気分です。
右手がロンドン塔の中央に位置するホワイト・タワー、中には王家の武器や甲冑が展示されています。
左手にクイーンズ・ハウスとタワー・グリーン。
何も説明がなかったら、ただの美しい緑の芝生なんですが、ここでは何人もが斬首刑になっています。そのうちの二人はイングランドの王妃、一人は女王が含まれます。手前の円形は処刑場のメモリアルです。
左手に見えるのが、ウォータールー兵舎。中央にクラウン・ジュエルへの入口があります。夏の観光シーズンには長い待ち行列ができるそうです。本物の宝石、貴重な王冠や即位の宝器のコレクションが魅力、内部はカメラ禁止です。
ホワイト・タワー内にある美しく優雅なセント・ジョン礼拝堂。
学校の課外授業でしょうか。子どもたちが真剣に聞いているのが印象的でした。
タワー・ブリッジ(Tower Bridge)
ロンドン塔を一通り回ったあとは、世界的にも有名な跳ね橋であるタワーブリッジを渡ります。
左右のタワー上部をウォークウェイズ(Walkway)と呼ばれる歩道があります。橋が上がったときに人が通行できるように建設されたそうですが、あまり利用する人はいなかったそうです。
2つある塔のうち、ロンドン塔に近い方にチケット売り場&入場口(Tower Bridge Exhibition)があります。ロンドン塔から行く場合、右側の歩道(西側)を歩いていく必要があります。私たちはたまたま道を上がったら左側のほうになってしまい、しばらくして気づいて、来た道を戻り、道路を渡って反対側に移動しました。
チケット(£9.8)を購入し、エレベータを上って行きます。
床の一部は透明になっているので、下のこんな風景が見れます。高所恐怖症ではないですが、透明部分に乗るのは怖かったです。
2018/02 ロンドン旅行⇒1日目:BAでヒースロー空港へ⇒2日目:スカイガーデン⇒ロンドン塔・タワーブリッジ⇒バラマーケット⇒大英博物館⇒3日目:ハリーポッタースタジオ⇒オックスフォード⇒4日目:バッキンガム宮殿⇒ピカデリー・サーカス⇒コベント・ガーデン⇒ナショナル・ギャラリー⇒5日目:テートモダン⇒買物とミュージカル⇒最終日