8:50 am アパートに戻ってみたら、娘はまだ寝ていました。羨ましいことに、時差ボケはないらしい。起こして、昨晩買ったパンを食べてから外に出ます。
まずはコルメシオ広場 (Praça do Comércio) に行ってみようと思います。アパートから徒歩で10分かからず行くことができます。
プラタ通りをまっすぐ進めばすぐです。
ちょうど、広場前で、赤トラムが走り抜けて行きました。
#撮った動画 mp4 を jpg にしてみました。
バイクツアーですかねー? 評判の良いフリーツアーがあるので参加してみようか、それとも自転車をレンタルしようか。
中央は、コメルシオ広場の北側に位置するアーチで、そこからバイシャ地区で最も有名なアウグスタ通りになります。アーチには上ることもできるのですが、私たちが行ったときにはツアー客が行列を作っていたので諦めました。
川沿いはこんな感じで、日向ぼっこしている人たちもいます。
アウグスタ通り (Rua Augusta) を北に進んでいくと、左手のほうにサンタ・ジュスタのエレベーター (Elevador de Santa Justa) があります。
階段にたくさんの人が並んでいるでしょう?
エレベータの裏側でライブをしてます。
ガレット通りを少しいったところにあるウール専門店 Burel Mountain Originals へ。雑誌で紹介されていたので行ってみました。
すべて国内で生産しているそうです。小物や靴も可愛いです。私はバッグを、娘は靴を買いました。バッグは色違いと悩み、青系のものにしました。
小さめのトートバッグ 74€ 、ウール生地の紺色の靴 131€。
一本隣の通り沿いにある雑貨店 A Vida Portuguesa にも行きます。
本、文房具、コスメ、雑貨などセンスいいものが並んでいます。可愛いものが多くてどれを買おうか悩みます。
クラウス・ポルト社 (CLAUS PORTO) の石鹸も並んでいます。ポルトガルらしいデザインが好きです。
買ったのは、アズレージョの写真集と BENAMOR のハンドクリーム。ベナモールは1925年に創業、ポルトガルで長く愛されているブランドです。優しいデザインが素敵です。リンクもぜひクリックしてみて。
11:50 am 同じ通りにあるカフェ Kaffeehaus で一休み。もう昼だけれどお腹は空いていないので、ビールとポテトだけ注文。
#Google Pixel のポートレートで撮ってみました。
テラス席はいっぱいですが、店内は空いています。
西に500mほど歩くとビカのケーブルカー (Elevador da Bica) が見れます。リスボン市内で最も有名なケーブルカーと言ってもいいでしょう。
ちょっと落書きが過ぎるのでは?これもポルトガルらしいといえば、そんな気もしますけれど。
横道にそれるとこんな階段が。
少し西側に行ったところにあるサンタ・カタリーナ展望台 (Miradouro de Santa Catarina) です。薬局博物館 (Museu da Farmácia) のそば。
観光客はさほど多くなく、落ち着いた雰囲気。ここでのんびりするのもよさそう。
じゃーん、絵になる坂道 ソル・ア・サンタ・カタリナ通り (Rua do Sol a Santa Catarina) 。
カモインス広場 (Praca Luis de Camoes) 。美しい水色の建物はイグレージャ・ドス・イタリアノス教会。その向かい側にも立派な教会があります。周りにはカフェなどの店が多く、テラス席は観光客でいっぱいです。
赤いトラムの前方にトゥクトゥクが停まっているでしょう?坂や階段を上り下りした私たちは、アパートまで送ってもらおうと声をかけました。向かって左側の小さい2人乗りのほうです。陽気な運転手がひと回りして観光もしてくれると言います。50€/30分 という。娘はもうグロッキー気味だし、運転手さんが一生懸命おすすめしてくれるのでお願いしてみることに。
早速乗り込み、車中から素敵な建物を発見。
アクア色のアズレージョが爽やか。
まず連れて行ってもらったのは、セニョーラ・ド・モンテ展望台 (Miradouro da Senhora do Monte) 。
ここにも観光客は多かったですが、他のメジャーな展望台に比べるとそうでもないかもしれません。
サン・ヴィセンテ・デ・フォーラ教会 (Igreja de São Vicente de Fora) です。
フリマのような店が出ています。
教会脇にある中庭 (?) のようなところに、たくさん花が咲いていて美しいです。
ポルタス ・ド・ソル展望台 Miradouro das Portas do Sol に来ました。
7つの丘があるので、展望台もたくさんあるんです。ここはテージョ川が近いです。
運転手のパウロさんは、トゥクトゥクに乗っている間も、降りているときもずーっと観光案内をしてくれました。英語・イタリア語・スペイン語・フランス語で案内できるそうです。もちろん、その中だったら英語ですけれどね。
アパートに戻り、しばらくお休みー。『レパード』の上巻を読了。しまった、下巻を持ってきていなかった。どうしても読みたい。Amazonでダウンロードしようとしたんですが、Kindle化されていなかった。ガーン。それで他の本を探して、カレン ディオンヌの『沼の王の娘』をダウンロード。読み進めていくと、なかなか、エンタメ性が高い!これは映像化するといいんでは?
7:30 pm 夕飯はレストラン バイロ ドア ヴィ レス (Taberna Bairro do Avillez) に出かけます。レストランにタベルナ、パティオ、ベコのコーナーがある2つ星ジェフのレストランです。
予約客が多かったようです。
予約していないといったら、タベルナのほうに案内されました。居酒屋メニューなので、1皿が小さめでちょうどいいです。
帰りに美味しそうな店があったので、甘いものと朝食用のパンを購入。アルコア (Alcoa) という店です。
調べてみたら、毎年国内のお菓子コンクールで数々の賞を受賞するようなお店なんですって。
夜に食べました。2人分です。あまーいです。ナタが美味しかったです。