misasa104の旅行記

旅行の日記・備忘録です。最近は国内旅行が多くなりました。

2024/03 台湾旅行②:台北を満喫(台湾キャンペーンに当選!)

十分から電車で台北駅へ。台北駅からは10分くらいの場所にあるホテルにチェックインします。

citizenM Taipei North Gate | Top rated hotel | Book now

友人は6F、わたしは11Fの部屋です。

雨が降ってきたので、ランチを食べたあとは近くのカルフールに行ってみることにします。

カルフールでは、お土産として鉄板のパイナップルケーキを購入しました。自宅で食べる用として入り数が少ないものを選んだのですが、"CHIMEI"という3個入りのものがとても美味しかったです。もっと多く買ってくれば良かった!

豆花(トウファ)というスイーツ。台湾に来たら、食べてみたかったものの1つです。ここはカルフールのすぐ近くの店です。お店の看板には豆腐プリンと書いてありますね。

お砂糖を入れなかったので、小豆の甘さだけ。さっぱりとしています。

ホテルで一休みしてから、徒歩5分くらいのところにある足マッサージに行くことにしました。

リンパを流してくれるそう。マッサージされると痛い箇所もあるのですが、それを含めても終始気持ちが良いです。60分コースでお願いしました。

夕方に豆花を食べて満腹になっていたため、マッサージ店からすぐ近所にある「La Tour Craft Beer & Wood Grill」という店で軽くビールを飲むことにしました。

二人で酔っ払い、楽しく盛り上がりました。遅くなったので、そろそろホテルに帰ります。

 


3日目です。初台湾なので、有名な鼎泰豊(ディンタイフォン)には行かねばと、信義本店に向かいます。オープン時間10:30を狙って行ったのですが、少し過ぎてしまったよう。受付で渡された予約券には45分~60分待ちとなっています。紙に印刷されたQRコードを読み取り、先にオンラインで注文を済ませ、街の様子を見にブラブラしてみることにします。

かき氷はやはり人気のようです。

ここもすごい行列になっていました。卵をクレープのように焼いていましたが、どんなものだったのかしら。

ネット上で入店可能な番号が更新されるので、自分たちの番号に近くなったところで店に戻ります。実際には記載されていた待ち時間よりも早く店に入れたように思います。

鼎泰豐・Din Tai Fung・ディンタイフォン・딘타이펑

台湾ビールと小籠包、青菜炒め、チャーハンをいただきます。なるほど、待ち時間が長くとも食べたいというのがわかります。

食後はMRTに乗り、迪化街(ディーホアジェ)に向かいます。

昭和レトロな雰囲気の問屋街で、漢方の臭いがします。

土曜日ということもあり、人で賑わっています。

昔ながらの店と新しいおしゃれな店が混在していて、散策が楽しいです。少々疲れたのでコーヒーショップで休憩です。

いったんホテルに戻ります。ホテル2Fにあるカフェ・バーをちらっとチェック!24時間営業らしい。

今度はMRTで中山駅まで行きます。日本でいうと銀座?みたいな感じのおしゃれスポットです。

新光三越や誠品生活をグルっと回ってみます。

大倉久和-桃花林中式料理

夕食はホテルオークラのレストラン「桃花林」を予約していました。正統派の広東料理と本格的な飲茶をいただける落ち着いた雰囲気のレストランです。

急にリッチな食事にしたのは、台湾キャンペーンに当選したからです。二人で一気に使ってしまおうということで、特典対象になっていたホテルのレストランを予約していました。

ここでコースを注文し、5,000ドル(約\24,000)をすべて使いました。送られてきたメール本文に1,000ドル分のバーコードが5枚が貼ってあるので、それをを読み取ってもらいます。

料理も雰囲気も満喫したあとは、散歩がてら徒歩で行ける夜市に行ってみることにします。

観光客だけでなく、家族連れの地元の方も多いように思いました。お腹がいっぱいで何も食べられなかったですが、美味しそうな露店がたくさんありました。

 


最終日。

朝食レストラン「永和豆漿大王」

台湾で人気の朝ごはんメニュー、鹹豆漿(シェントウジャン)を食べてみたかったのです。揚げパンとおぼろ豆腐のバランスが良く、美味しくて食が進みます。量もちょうどいい。鹹豆漿2つと蛋餅(ダンビン)1つを注文し、80ドル(約¥380)です。

ホテルの近くにあるカフェでコーヒーを買ってから部屋に戻ります。

はじめての台湾でしたが、とても印象が良かったです。安全なので、海外とはいえ日本にいるような感じでした。飛行時間も短く、時差も1時間なので、身体への負担が少ないのもいいですね!もし行くのを迷っている方がいましたら、ぜひ行ってみてーと言いたいです。

 

2024/03 台湾旅行①:九份と十分へ

3泊4日で台湾に行ってきました。暑くなる前に行ってみよう!と急に決まり、友人と二人で出かけることにしました。わたしは初アジアです。

エバー航空で13:00 成田⇒16:05 台湾桃園国際空港へ。空港からはタクシーを使い、そのまま九份へ向かいます。タクシー料金は2300ドル(約11,000円)でした。

不厭晴民宿│九份民宿推薦

予約していたホテルにチェックイン。友人は隣の部屋です。

九份老街まで徒歩5分という好立地、清潔なホテルですが、玄関でスリッパに履き替えること、トイレに紙が流せない、支払いが現金のみというところだけ注意です。

外はもう暗い、、急いで出かけます。

老街の入口付近です。どこも閉店時間に近づいているということで、近くのレストランで夕食を取ることにします。

この一杯で、PFCバランスがばっちりな感じです。

阿妹茶樓(アーメイチャーロウ)に続く道です。もう閉店しているところもありますね。

可愛い子にも出会いました。

タロイモ入りお汁粉?1つを二人で分けて食べたのですが、お腹がいっぱいに。甘すぎず、優しい味です。

タクシーとホテルが現金払いだったため両替したドルはもうなくなりそう。土産店で可愛い布バッグを買おうかと迷っていると、「ドルがない」というわたしにスマホ翻訳で「日本円でいいよ」と見せてくれる。ここで円が使えるとは思っていなかったので、ありがたかったです。

すでに夜だし、両替、キャッシングは無理かと諦めていたのですが、ホテルへ向かう途中に寄ったファミリーマートでキャッシングできましたー。あぁ良かった!

 


2日目です。昨日は夜に到着したので、部屋からの景色がわからなかったのですが、遠くには海が見え、なかなかの絶景ではないですか。

朝食はふんわり温かいサンドウィッチが美味しかったです。

食後に九份老街までお散歩することします。

朝は空いていて、気持ちよいです。

ホテルにタクシーを呼んでもらい、十分に向かいます。タクシー代金は800ドル(約4,000円)でした。着いたらすぐに電車が来たので、ダッシュで近くに行きます。電車までの距離が近い!

みんなニコニコです。わたしもですけれど。

願いが書かれたランタンが空高く上がっていきます。

ローカル電車に乗って台北に向かうこととします。

 

2024/02 山形鉄道「地酒列車」と山形宮城W樹氷

寒くなると、雪景色が見たくなり、今年は樹氷を見に行くことにしました。クラブツーリズムのひとり限定ツアー、3度目の参加です。今回は地酒列車ということもあり、男女の参加は半々くらい。

東京駅集合で、新幹線で米沢駅まで行きます。指定された座席の隣に座ったのは、同世代のAさん。彼女はお酒が大好きで、1日目の宿泊は繁華街なので、夕食後は街に繰り出し居酒屋で地酒を飲みたいとおっしゃるので、わたしも便乗させてもらうことにしました。

新幹線は東京からおおよそ2時間で米沢駅に到着です。

駅から山形蔵王まではバスで移動。約50分です。その間に買っておいたお弁当を食べます。2人席を一人で座っているので、遠慮なく食べれるのがいい。

蔵王ロープウェイ|蔵王温泉スキー場 山形

ロープウェイを途中で乗り継いで山頂まで行きます。すでに行列ができている(といっても、この日は空いている方だとか)ので、わたしたちも続きます。1つ目のロープウェイは満員電車のようなギューギュー詰め。おかげで、ツアー参加者全員は同じロープウェイに乗ることができたんですが。

2つ目のロープウェイに乗って暫くすると、そこには真っ白な景色が広がっていました。おー!という声が漏れます。

頂上に到着。曇りのせいか、とにかく真っ白。木のそばに行かなくっちゃと、斜面を上がろうとするも、おかしいほど何度も転ぶ。なんで転んでいるか理解できず、また先に進もうとすると、また転ぶという繰り返し。

何度も雪に手をついたせいもあり、手袋なしの手は限界に・・。(もしこれから行く人がいたら、手袋は持っていくべし)早々と下山します。

無事に全員がバスに集合しホテルに向かいます。

1泊目はビジネスホテルで、ひとりで泊まるにはちょうどよい部屋の広さ。夕食は少々質素でしたが、出かけるので問題なし、です。

Aさんと、食事のあとエレベータの前でいっしょになったBさんの3人で、部屋からコートを取ってきてすぐに出かけることに。

ホテルから数分歩いたところに、雰囲気の良い、赤ちょうちんが見えてきました。

テンション上がります!

最初は炭火焼きの店で地酒をいただきます。普段はビールばかりのわたしでも飲みやすいお酒です。

もう1軒行きます!

店主やスタッフ、常連さんたちと盛り上がり、気づけばすっかり飲み過ぎ、食べ過ぎに。

翌朝、朝食はたまたま同じ時間にレストランにいたツアーの女性3人と同じテーブルでいただきます。そこにいた3人ともミステリ小説が好きという。これは、すごく珍しいことです。わたしのように海外ミステリしか読まないという人はいなかった(今まで実際に会ったことがない)ですが、小説の話しで盛り上がるってほんとうに楽しい。気付けば、もう1時間以上も話しているー。

もっと話していたかったですが、そろそろ切り上げて、一人で散歩に出かけることにします。近所に川があるのでそこまで行ってみよう。

馬見ヶ崎川(まみがさき)。もう少し北に行ったところは春になると川沿いの桜並木が素晴らしいんだとか。

来た道をのんびり帰り、文翔館に寄ってみます。9時オープン、無料で見学できます。

山形県郷土館「文翔館」|公益財団法人 山形県生涯学習文化財団

元は山形県庁舎で、今は郷土館となっています。

さて、ツアーは10時集合で、最初はバスでワイナリーに向かいます。

ワイナリーではワインの試飲もできます。ワインやお土産などを購入し、次はいよいよ地酒列車です。

山形鉄道赤湯駅から荒砥駅まで約50分の乗車です。

2両編成で、先頭車両は前向きの座席が並んでいました。

こちらは飲み比べ用の列車です。

軽食が付き、4種類の地酒の飲み比べをします。

昨日飲み過ぎたこともあり、お酒は少なめにしてもらい、さらに横に座った男性のコップに半分くらい入れさせてもらっていました。

車窓から見える山が素晴らしいです。

いちご狩りにも行き、、その後はバスでホテルに向かいます。

2日目のホテルは最上川のリバーサイド・ホテルです。部屋の窓から川が見れます。



3日目です。宮城蔵王までやってきました。

上の写真にある雪上車に乗って、山を登っていきます。

車は5台同時に連なって進みます。満席です。およそ1時間くらい乗っているんですが、今まであまり話せなかった人とも会話ができて良かったです。わたしが今後行こうとしている場所に行ったことのある男性が左右にいらして、写真を見せてもらったり、海外で起きた珍事件の話しを聞いたりと、楽しいひと時となりました。

東京駅の解散時には女性同士でハイタッチし「またどこかでー」と別れました。

また、次もひとり旅ツアーに行こうと思っています。

2023/12 週末旅行:下田からのサフィール踊り子

なかなか休みがとれない娘を誘い、週末一泊だけの旅行に行くことにしました。思い立ったのが直前だったため、下りのサフィール踊り子は満席でした。そこで往路は踊り子号で、復路にサフィールに乗ることにしました。

今回の週末旅行は疲れを癒すことが目的だったので、踊り子号はグリーン席です。のんびりと昼頃に出発、東京駅で買った駅弁を食べて車窓を楽しみます。

東京から2時間42分で伊豆急下田駅に到着。駅にはホテルや旅館への送迎の方が何人も並んで宿泊客を待っていてくれました。わたしたちも、送迎バスに乗り込み、ホテルまで行きます。

【公式】下田 東急ホテル|伊豆下田の海を望む絶景リゾートホテル

窓から海が見えるので開放的な感じがします。夕食までは時間があるので温泉に行くことに。露天風呂からも夕日に染まった海が見えました。

夕食込みのプランを予約しました。洋食のコースですが、お刺身などもあり和食も取り入れた創作料理で、見た目も美しく、全ておいしくいただきました。

ホテルの庭にも出てみました。この下にはプールもあるようです。

翌朝です。晴れていますが、風がかなり強そう。

バイキングですが、レストランが広いせいか落ち着いた雰囲気です。

風が思った以上に強そうです。帰りもホテルの車で駅まで戻ります。

駅の近くにロープウェイ乗り場があり、それに乗るつもりでしたが、強風のため運行が中止になっていました。そこで、散歩がてら道の駅まで行き、そこで昼食をとることにしました。下田バーガーを食べようと思っていたのですが混んでいたので、回転寿司に行くことにしました。

道の駅「開国下田みなと」

まずは、おすすめの地魚三昧と地金目鯛を注文しました。どれも柔らかくて程よく脂がのっていました。人気店のようです。写真だとどれも同じ様に見えるかも?

歩くのが困難なほど、風が強いです。昨日は12月というに気温が20度を超えていたため、かなり軽装なわたしたちは、冷たい風から逃れるように「よろずカフェ らくら」に入ります。

下田産の茶葉で作ってるという和紅茶をいただきながら、次はどこに行こうか、、などと言いつつ、ゆっくりさせてもらいます。

2400年の歴史を持つ、伊豆最古の神社という「白浜神社」です。駅からタクシーで8分ほど。

一歩境内に入ると目の前に拝殿があり、ここの左手から階段を上がると本殿があります。

神社に隣接する白浜海岸のほうにも行ってみることにします。

名前の通り、白い砂浜が美しいです。夏になると、多くの人が海水浴に訪れるらしい。

ウルトラライトダウンのベストと、あまりの寒さに駅前の店で買ったネックウォーマーだけ。風がなければ、これでも十分な感じなんですけれども。

帰りは、行きのタクシーの運転手さんに迎えに来ていただきました。神社の目の間にバス停もあるので、時間があえばそちらでもよさそうです。

さて、そろそろ帰ります。やっとサフィール踊り子に乗れます!

乗ってから、車内に食堂車があることに気付きました。今回なんのリサーチもしていなかったんですねー!その日は空きがあったので、申し込みすれば利用できるようでした。わたしたちは、東京に戻ってから夕食を食べることにしました。

2023/11 秘境「寸又峡」へ!「香嵐渓」と大井川鐡道

2023年3月に参加したクラブツーリズムの北海道ツアーが良かったので、また行きたいと思っていました。秋になり、ひとり旅のツアーを探していたら、大井川鐡道に乗車できるコースを見つけ、申し込みました。

旅行に行く一週間ほど前にぎっくり腰になってしまい、行けるか心配していたのですが、なんとか無事に参加することができました。

2023/11/24(金)

ツアーには男性2名、女性18名の計20名が参加していました。3月のツアーよりは年齢層が高めのイメージです。若い人は、、添乗員さんだけ。

東京駅から新幹線こだま号に乗り、豊橋駅まで行きます。座席は決められていて、わたしは3人席の窓際の席でした。隣に座った方が積極的に話しかけてくれたおかげで、緊張もなくなり、3人でおしゃべりをしていたら、あっという間に到着です。

豊橋駅からはバスに乗り込み、香嵐渓(こうらんけい)に向かいます。わたしは知らなかったのですが、紅葉の名所として有名なんだとか。ツアー参加者の中には、今回で5回目という方もいました。

バスは1人2席で、1時間半ほど乗っていたと思います。バスを降り、後ろを振り返ると、そこには息をのむような美しい、色鮮やかな景色が目に飛び込んできました。香嵐渓の入口にもなっている橋まで全員で行き、そこからは約150分の自由時間となります。

1人マイペースで、地図を見ながらグルっと周ってみます。

集合時間まではたっぷり時間があるので、香嵐渓の北側にある古い町並み、足助(あすけ)まで足を伸ばしてみることにしました。

素敵な小径を進んでみるとカフェがあるようなので、寄ってみることします。ノスタルジックな雰囲気が漂う書店の奥にあるカフェです。Kuranonaka Gallery / Manlyn Bookstore

さらに奥には蔵のギャラリーなるものがあるらしい。スタッフ3人が着用している服が素敵なので、わたしも買いたくなりました。(ツアーじゃなく来ていたら、買っていたと思います)ホットコーヒーを飲んで一息入れたところで、集合時間に間に合うよう帰ることにします。

5分前には全員集合、予定通り、バスで浜名湖のホテルに向かいます。

17:30頃、ホテルに到着。解散後、フロントで各自キーを受け取り、翌朝までは自由です。【公式】THE HAMANAKO(ザ 浜名湖)|静岡・浜松のリゾートホテル

3人は泊まれそうな部屋です。夕食が19時半からとなっていたので、それまでシャワーを浴びてくつろぐことにします。

金曜日の夜ということもあってか、夕食会場はかなり混雑していました。とりあえず、並ばなくても取れる料理をいくつか選び、それらをつまみにビールを飲んでいるうち、少し空いてきました。天ぷらや寿司、ロースビーフなどを追加で取ったのはいいのですが、少し食べ過ぎました。ふぅ!お腹いっぱいです。

2023/11/25(土)

朝食は、会場に向かうエレベータでいっしょになったツアー参加者の方といっしょに食べることになりました。年上のその方は、旅好きのご主人と世界各地を訪れたと言います。わたしは途中から朝食はもうどうでもよくなり、彼女の南米旅行の話しに夢中になりました。

若いうちにできるだけ、遠いところに行っておいたほうがいいわよ。歳をとるとさすがにもう遠くにはいけなくなってしまうから、と。もちろん、わたしはそう若くはないのですが、その言葉をありがたく受け取りました。

さて、バスで大井川鐡道の新金谷駅まで向かいます。今日は、大型バスでは行けないところもあるということで、1人1席の小型バスです。

列車が見えてきただけでテンションが上がりますー!

大井川鐵道【公式】

歴史を感じさせる牽引車、現役で活躍しているのだから、すごい!

わたしたちが乗るSLが入線してきました。

車内は4人向い合せのボックス座席、レトロ感があり、清潔でどこか気品のようなものを感じます。天井には扇風機と蛍光灯、網棚の網は本物で、タイプスリップしたかのようでした。

そして、このボックス席がこれまた楽しかった。わたしの横は同年代の方、前二人には先輩の女性です。これまで行った旅行の話しに花が咲き、おおいに盛り上がりました。他人(ひと)の話しを聞くって、こんなにも楽しいものでしたっけ?

SLのあとは、またバスに乗り込みます。

車中から、トーマス号が並んでいるのを発見。遠いけれど、みんな顏が違うようです。

13時50分頃、到着。松花堂弁当がすでに用意されていました。今回の旅行で一番美味しかったです。

寸又峡温泉 翠紅苑【公式】|宿泊・日帰り温泉

食事のあとは添乗員さんの引率で、寸又峡(すまたきょう)に向かいます。独自に出発した参加者の方もいらっしゃったようですが、わたしは方向音痴なので、はい、みなさんといっしょに行きます。

寸又峡の夢のつり橋です。橋を渡るのに30分待ちだそうです。今回のツアーでは時間制限のため、上から見るだけでしたが、十分美しかったです。

再びバスに乗り込み、最後の見どころである奥大井湖上駅が見下ろせる展望スポットに行きます。湖の上にある秘境の駅です。

16時半くらい。最終の列車は行ったあとでした。夕日が湖面に映り、なんて美しいのでしょう。写真ではわかりづらいですが、湖面の色は深い緑で、スイスで見た湖を思い出しました。

湖のグリーンと赤い橋、そして紅葉のコントラストが印象深いです。

よく見ると、線路脇に延びる遊歩道を歩いている人もいました。

帰りはバスも新幹線も、隣になった人と打ち解けて会話もはずみ、最後まで楽しいツアー旅行となりました。また、行くでしょう・・きっと。

2023.08 スイス旅行:⑧氷河特急とレーティッシュ鉄道ベルニナ線乗車

ツェルマットから氷河特急(グレッシャー・エクスプレス)に乗ります。5月下旬に昼食と席を予約していました。乗車券は前日にツェルマットの駅で購入済みです。

氷河特急はパノラマ展望車両で全席指定になっています。7つの谷、291の橋、91のトンネルを抜けて約8時間もかけてアルプスを横断します。

10分くらい前に乗車すると、わたしたち以外の乗客はすでに乗り込んでいました。ホテルが近かったので、出発時間に合わせてチェックアウトしてきたのですが、もっと早くても良かったかな。

2等席は4人席のボックスシートなので、わたしたちは窓際の席、その横に二人組の女性(たぶんドイツ語を話していらっしゃったと思います)が座っていました。

ビールを注文し、車窓を楽しんでいたら、あっという間にランチ時間に。

サラダ、メイン、デザートがつきます。テーブルにお皿が置かれて、大きなボールを持ったスタッフが皿に盛ってくれます。メインは最初にライスを持った人が皿に盛り、次に肉を持った人が、その次に野菜を持った人が、という感じで盛り合わせてくれます。

料理はいくつか選択肢があります。ベジタリアン用もあります。

車窓を楽しみます。

ディセンティス駅(Disentis/Muster)で10分程、停車します。車外に出ることもできます。身体を伸ばすために、わたしも少しだけ外に出ました。

スイスに来てから見る川がどれもキレイで、つい写真を撮りたくなります。

クール駅(Chur)に到着すると、そのまま逆向きに出発します。ツェルマットからは進行方向左側でしたが、クールからは右側になります。氷河特急のハイライトであるランドヴァッサー橋は、動画を撮っていたので写真はないのですが、右側のほうが良くみえると思います。

ただ、逆向きになったため、わたしは車酔いしてしまいました。息子が席を代わってくれると言ってくれたのですが、隣席の人に立ってもらうのも悪いかと無理していたら、やはり途中から酔ってしまった。

サンモリッツ(St. Moritz)に到着。駅の向こう側には湖が広がっています。駅からホテルまでショートカットで行きます。駅を背に左手に進みます。

旗が立っているほうを目指し、写真のような歩道を進みます。

屋内駐車場に続く入口があります。

駐車場をまっすぐ進みます。

その先に長いエスカレーターがあるので、それを上っていきます。

エスカレーターを出るとモールのような建物が見えます。上の写真は朝に撮ったものなので、閉まっていますが、日中は営業しています。

建物の間に階段とエレベータがあるので、そこを上っていきます。
ホテルの近くに教会がありました。

宿泊するのはArt Boutique Hotel Monopolで、シングル×2を予約しました。落ち着いた雰囲気の部屋です。

Art Boutique Hotel Monopol St. Moritz

部屋で少し休んで、夕食に出かけます。

歩いていて、良さそうなお店、Schweizerhofというホテルの1階にあるレストラン アクラ(Acla)に入ってみます。

きのこのパスタがとても美味しかったです。

翌日、朝食の開始時間に行ってみると日本人ばかりでびっくりしました。大手のツアー参加者も同じホテルに泊まっていたんですね。

この日はベルニア鉄道に乗って、イタリアのティラーノ駅まで行きます。Indexのページにも書きましたが、ベルニナ急行の指定席を買っていました。5月下旬時点で朝出発の座席は1等席完売、2等席も窓側は空席がなかったため、午後発の座席を購入したのですが、これに乗ると、ティラーノから戻って、チューリッヒに到着するのは遅い時間になります。

そこで、指定券は使わずに朝出発の普通車で行くことにしました。急行と普通の乗車時間の差はほぼありません。急行が普通車とは違うのは、全席指定のパノラマ車両というところです。特別感はあると思いますが、今回は時間を優先することにしました。

7:48出発の列車です。1番後ろの車両に乗りましたが、わたしたち以外には誰もいません。

普通車は窓を開けられるので、左右の窓を開けて、右に左に移動しては写真を撮りました。

わかりづらいですが、羊の群れです。

ずっと車両にはわたしたちだけでした。もし次に乗ることがあったら、途中下車をして、ハイキングをしたいなと思えるところがたくさんありました。

約2時間半の乗車を楽しみ、ティラノ駅に着きました。

写真の日本語表記の駅名札はレーティッシュ鉄道箱根登山鉄道が姉妹鉄道となっており、箱根登山鉄道から寄贈されたものだそうです。

駅を降りると、すぐ横にはイタリア鉄道の駅舎が見えます。8月は工事のため、一部の区間を運休しているようでした。このイタリア鉄道に乗って、ミラノまで行くことができます。

ティラノの町を一回りして帰ることにします。帰りは、Le Prese駅まで電車で行き、そこからバスに乗り換え、Semedanを経由してチューリッヒ中央駅まで行きます。5時間22分の道のりです。

チューリッヒ中央駅の様子です。人が多いです。

走っている列車も多い・・。

遅いランチを取るため、レストランに向かいます。スイスに来てはじめて、暑いと感じました。

ツォイクハウスケラー(Zeughauskeller)という有名なレストランです。旧武器庫を改装した店で、雰囲気が良いです。

夜の時間帯は予約でいっぱいのようで、19時までならOKということでした。入店したのは17時頃なので、ちょうど空いている時間帯だったのかもしれません。

何語のメニューがよいかと聞かれ、ダメ元で Japaneseと言ってみたところ、本当に日本語メニューを持ってきてくれました。

食後は少し散歩をします。

平日ですが人が多く、賑わっていました。

駅も立派です。

中央駅から、空港までは電車ですぐです。空港近くのHyatt Place Zurich Airport the Circleに泊まります。

https://www.hyatt.com/en-US/hotel/switzerland/hyatt-place-zurich-airport-the-circle/zrhzz

昼食時間が遅かったので、ホテルのバーで飲み物だけでも、とZoom Barに来たのですが、結局、つまみやらパスタを食べることに。旅行に来て、胃が元気になったのかも?

翌日の朝食は、かなり充実していました。ずっとここに泊まっていたい気持ちになります。

余裕をもって空港に行きます。

10:50チューリッヒ発、ヘルシンキ乗り換えです。ヘルシンキ空港では、マリメッコに寄って、今回来れなかった娘にTシャツとバッグを、ついでに、自分用のトートバッグも買いました。

スイスで買ったお土産の一部です。上の山の形をしたチョコの詰め合わせは、3種類のチョコが入っていて、とても美味しかったです。右はスイスのスキンクリームとハンドクリームです。チョコが配合されていて、つけるとふんわりとチョコレートの香りがします。

 

わたしの旅行日記(備忘録)に付き合ってくださり、ありがとうございます。これを書きながら、すぐにでもまたスイスに行きたくなりました。物価は非常に高いですけれど、行く価値ありと思います。

 

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2023.08 スイス旅行:⑦ゴルナーグラート展望台とスネガへ

昨夕、ツェルマットに到着し、今日はゴルナグラード展望台に行きます。朝食開始時間7時にレストランに行き、早めにホテルを出発します。

ゴルナグラード鉄道の駅です。8:48発の電車に乗ります。

この時間だからか、意外に空いています。ここから30分ほどで展望台へ到着する予定です。

進行方向、右側の席に座ると、マッターホルンが見れます。

どんどん標高が高くなり、氷河が見れるようになってくると、すぐに到着です。

ゴルナグラード駅です。後ろに見えている展望台の方へ向かいます。

マッターホルンは上の部分が雲で覆われていますねー!

電車が下ってゆきました。

展望台に併設されているカフェの横を通ってさらに上を目指します。朝ということもあり、カフェにはまだお客さんはいないようです。

ベンチがあり、ここでゆっくり眺望を楽しむことができます。

ここからのトレッキングコースもあります。

3100クルムホテル ゴルナーグラート(3100 Kulmhotel Gornergrat)。わたしがホテルを探しているころには、もう満室だったんですよね。泊まりたい方は早めの予約が必要そうです。

わたしが行った日は、日本人の団体客が帰るところでした。行きたいホテルが含まれているツアーなら、それに参加するのもありですね。

上の写真のチョコレートを小さくしたものがホテルに置いてあったので、いただきました。美味しかったです。

下りの電車の時間に合わせて、駅に向かいます。1駅だけ電車で降りて、そこからハイキングをします。

自転車を積んだグループがいました。彼らも同じ駅で降り、自転車で山の斜面を降りて行きました。そんなアクティブな楽しみ方もあるんですね。

ローテンボーデン駅(Rotenboden)に到着です。

ここからハイキングをしようとする人たちで賑わっています。

山によくある石の積み上げ。人の大きさと比べてみても、かなり大きいとわかるでしょう?キレイに積み上げられています。

すぐにリッフェル湖が見えてきます。

風で湖面が揺れている?と思ったら、石を投げている人がいますねー。

その先を進んだところにも湖がありました。

「逆さマッターホルン」を撮ってみたのですが、、どうでしょうか。

涼しくてハイキングするのが楽しいです。少し歩いては写真を撮り、また歩くの繰り返しです。

リッフェルベルグ(Riffelberg)の駅が見えてきました。

登山鉄道のすぐ横にはゴンドラリフトの駅があります。ここからゴンドラに乗ると、フーリ(Furi)に到着、そこからゴンドラを2回ほど乗り換えることでマッターホルン・グレッシャー・パラダイスに行けます。1年中スキーができるのだそうです。

ツェルマットまで降りてきました。

マクドナルドでランチを取ります。スイス2回目のマック。2階には子どもが遊べるスペースがあり、子ども連れの家族が多かったです。

スネガに行ってみようということになり、ホテルのすぐそばにあるケーブルカー乗り場に向かいます。

往復切符を購入し、トンネルのようなところを進みます。

すごい傾斜のケーブルカーです。階段を上がって乗り込みます。

乗車時間3分ほどで、一気にスネガに到着です。レストランのテラス席には人がいっぱいでした。写真の左に見えている道を進みます。

ライゼー(Leisee)が見えてきました。午後、少し暑くなってきたこともあり水遊びをしている子どもたちもいました。近くで見ると水が透き通っています。

スネガのレストランChez Vronyを目指して歩きます。

上の写真の右端に写っている大き目の建物がそのレストランではなかろうか、、と思ったのですが、ここから急斜面を降りないと行けなさそう。帰りにこの斜面を登れるかしらと自問し、もう少し近い別のレストランに行くことにしました。実際にはもっとゆっくりと降りられる別ルートがあったのかもしれません。

Findlerhofというレストランに行ってみます。

Start | RESTAURANT FINDLERHOF ZERMATT

ここです。Chez Vronyと同様、高評価のレストランで、眺望が素晴らしいです。

わたしたちはバルコニーの席に座りました。そこから目の前にマッターホルンが見えます。

ワインにしようかと迷ったのですが、ハイキング中のアルコールはわたしにはまだ早い(笑)と思い、カフェにしました。ここから駅まではそれほど遠くはないんですけれどね。

天気が良いので、屋内の席に座っている人は誰もいませんでしたが、どの席も居心地が良さそうです。

ケーブルカーで降り、一旦ホテルに戻ります。シャワーを浴びて、ベランダでくつろぎます。

今日の夕飯は予約をしていました。

日本人橋を渡ってすぐ右にあるジュレンホテル(Hotel Julen)にあるレストランです。ホテル脇から入り、地下にあるのがSchäferstubeというレストランです。ここを予約したつもりだったんですが、間違えて2階のRestaurant Julenを予約していたようです。

▷ Restaurant Julen | Tradition Julen Zermatt

お肉が評判のレストランです。写真下のほうはボリュームがあるので、1つの料理を2つの皿に分けてくれるサービスがありましたが、息子はきっぱり断り、2人分の料理を注文!わたしが二切れ目を食べてようとしたとき、彼はもう自分の分を食べ終わっていました。

下は骨付きのラム肉だと思いますが、臭みは一切なく、やわらかい美味しいお肉でした。時差ボケで夕食時間には眠くなってしまうわたしには量が多過ぎるので、今回も半分を息子に食べてもらいました。

ホテルに戻ります。まだまだ明るいです。

居心地最高のこのホテルにいつまでもいたくなりますが、明日は氷河特急に乗ってサンモリッツまで移動します。

 

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