私たちが宿泊したホテルは、ニューヨーク・マリオット・マーキス(New York Marriott Marquis)です。タイムズ・スクエアのすぐそばというロケーションが素晴らしいホテルです。
移動は歩きか、地下鉄だったのですが、疲れるとホテルに戻って休んだりしていました。そのついでにTKTS(チケッツ)を確認することもできて申し分ありませんでした。
チェックイン
ロビーは8階にあります。このホテルは、いろいろなところでも書かれていますが、エレベータがちょっと変わっています。エレベータの入り口にキーパッドのついたパネルがあるので、それに行きたい階数を入力します。すると「>>C」というような表示が出るので、指定されたアルファベット(この場合だったらC)のエレベータに乗ればいいのです。エレベータ内部には行き先を指定するボタンはありません。
大きなホテルなので、チェックイン・カウンターには人が並んでいましたが、すぐに順番がきます。"Hello, how are you?"(どの店でも言われます)に"Fine thank you."と答えます(これ、現地にいるときは何も考えず条件反射のように言っていました)。
ここで、HISからもらった紙を見せてチェックインしたいと言うと、パスポートとクレジットカードの提示を求められるので、それらを渡して、チェックインは終了。部屋のカードキーを受け取ります。クレジットカードは、ホテルから電話したり、ルームサービスを頼んだりしたとき、チャージされます。
客室
私たちは36階の部屋で、残念ながらタイムズ・スクエア側ではなかったので、部屋から広場を見下ろすことはできませんでした。その代り、夜は外の喧騒は聞こえず、非常に静かでした。
部屋は広くて申し分ありません。これで冷蔵庫があったら満点だと思います。
その他いろいろ
8階のロビーのフロアにおみやげを売っている店があり、そこに少しだけ日用品やサンドウィッチのような食べ物が売っています。また1階にはスターバックスがあるので、便利ですが、いつも客でいっぱいでした。NYではスタバはいたるところにありました。
客層としては欧米人が多いように思いました。大きな会議室もあるので、ビジネスマンも多く見かけました。アジア人にはほとんど遭遇しませんでした。エレベータの前で、私たちを見ているおじさんがいたので、声をかけると嬉しそうに話してくれました。彼は沖縄米軍で働いたことがあるのだそうです。
NYでは、私たちはすぐに日本人だとわかるようで、他のアジア人と間違えられることはありませんでした。ちょっとでも日本語を知っている人は、嬉しそうに日本語で話してくれました。
ルームサービス
一度だけ、ルームサービスを頼みました。ミュージカルの始まる前、ホテルに戻ってきて、時間があまりないし、どこかに行くのも面倒になってしまい、電話で注文しました。
値段はそんなに高くはありませんが、デリバリー料が別途6ドルかかります。私たちはピザと飲み物を注文しました。「20分かかるよ」という通り、そのくらいしてから、届けてくれました。持ってきてくれた人にチップがいるのか迷いました(その6ドルに含まれているのかしらと思ったり)が、少しだけお渡ししました。
日本のピザーラに比べると負けてしまいますが、安い(確か15ドルくらい)ですし、焼きたてなので、美味しくいただきました。疲れたときはいいかもしれません。
荷物
スタッフは皆、感じが良かったです。チェックアウト後の荷物も快く預かってくれます。チェックイン・カウンターの横のほうに、荷物専用のスタッフがいるので、彼に引き取り時間を伝え、荷物を渡します。その荷物はロビーではなくて1階で引き取ります。「イッカイ、イッカイ」と親切に教えてもらいまいた。