misasa104の旅行記

旅行の日記・備忘録です。最近は国内旅行が多くなりました。

2019/09/09 ポルトガル旅行記:リスボンからエストレモス ポサーダへ

10:40 am チェックアウトし、ホテル前の広場からタクシーに乗り、セッテ リオス バスターミナル (Sete Rios Station) まで行きます。


12:00 出発、14:15 到着予定です。バスチケットは前夜に Rede Expressos のサイトで購入しました。チケット売り場の窓口には行列ができていたので、オンラインで買ったほうが楽だと思います。出発前30分くらい前になると、電光掲示版にバス便の案内が表示されるので、書いてある番号ののりばに移動します。

11:50 am バスが到着し、運転手が下りてきて、乗客のチケットを確認。スマホQRコード付きのチケットを見せればOKです。バスはほぼ満席でした。


2:30 pm エストレモスのバスターミナルに到着。


エストレモスは大理石の産地というだけあって、待ち合い室も大理石づくし。窓口の女性スタッフにタクシーを呼んでもらいます。


バスを降りた側の反対の出口から外に出ると、道を挟んで旧駅舎がありました。こちら側でタクシーに乗ります。


2:40 pm タクシーが到着すると、ポサーダのスタッフが扉を開けてくれました。

ポサーダ カステロ デ エストレモス Pousada Castelo de Estremoz

ポサーダとは、古城や修道院などを改装したポルトガル国営ホテルのことです。こちらは13世紀に女王サンタ イザベルのために建てられた城を利用したホテルで、ポルトガルで一番美しいポサーダとか。楽しみ。


スタッフがいないときに撮った受付の写真です。


ツインの部屋です。


大きな窓があり、


窓からはこんな景色が見えます。

外に出てみよう。

城壁をくぐると、


こんな光景が広がります。


後ろを振り返り、ポサーダを見てみると、城壁で囲まれているのがわかります。


どこかランチを食べられるところがないかなぁ。

3:30 pm 中途半端な時間なので、営業している店はあるかしら。Casa do Pixa Negra というレストランが開いていました。

こんな時間なので、私たち以外に客は1組だけ。サーブしてれる女性は英語が通じません。それで、指差しでスープとバカリャウ・コン・ブロアをお願いしました。
スープは赤豆、じゃがいも、牛肉、マカロニが入っていて、素朴な味です。バカリャウの方はボリューミーで二人でシェアしても食べきれないと思いましたが、添えてあったポテトも美味しくて完食しました。会計のときにびっくりしたんですが、ビールとジュース、2品注文して、14€ しませんでした。安い!キャッシュのみです。


その後も町をブラブラして、ポサーダに帰ってきました。せっかくなので、塔にも上ってみます。


ポサーダの中庭にある階段を上がっていきます。


途中にあるスペースから。


奥の方に見える赤い屋根の町並みが可愛らしい。


アレンテージョの風景が望めます。

ポサーダの中も散策してみよう。




歴史を感じさせる調度品がたくさんあって、お城気分を満喫。

部屋に戻り、しばしの休息。ディオンヌの『沼の王の娘』を読み終り、あとがきを読んでいると、なになに?「この秋映画化が決定」、、だと思ったー。主演はアシリア・ヴィキャンベル?イメージにピッタリ、その他のキャスティングも気になります。


9:30 pm ようやくお腹も空き始めたので、近くのレストランへ。


外に出ると聖マリア教会 (Capela Nosso Senhor dos Inocentes) の向こうに月が見えます。


ポサーダのすぐそばにあるカデイア・クインヘンティスタ (A Cadeia Quinhentista) です。娘はがっつり肉料理を、私はサラダとビールを注文。一杯目が飲み終わってますけれど。


私たちが出る頃には空いていましたが、店内は観光客がたくさんいました。スタッフの女性がフレンドリーで気持ちよく食事できました。


部屋の窓から、Google Pixel の夜景モードで撮ってみました。編集なし、画像サイズを1/4にしています。


2019/09/10 (火)


6 am 目が覚めて、窓から外を眺めてみます。


朝焼けがキレイ。少ししてから、外にも出てみます。


風が冷たくて、半袖では寒いです。


花を抱えたイサベル王妃像が微笑んでいるようにも見えます。


8 am 教会の鐘を合図に朝食へ向かいます。何といっても、私はもう2時間も前から起きているのです。

レストランは広く、準備は完璧ですが、誰もいない。客だけでなく、スタッフも。


それでは遠慮なく、写真を撮らせてもらいますねー。


次の宿泊客が来るまで、しばらくは貸し切り状態でした。それにしても、小食の自分が恨めしい。

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