10:40 am チェックアウトし、ホテル前の広場からタクシーに乗り、セッテ リオス バスターミナル (Sete Rios Station) まで行きます。
12:00 出発、14:15 到着予定です。バスチケットは前夜に Rede Expressos のサイトで購入しました。チケット売り場の窓口には行列ができていたので、オンラインで買ったほうが楽だと思います。出発前30分くらい前になると、電光掲示版にバス便の案内が表示されるので、書いてある番号ののりばに移動します。
11:50 am バスが到着し、運転手が下りてきて、乗客のチケットを確認。スマホでQRコード付きのチケットを見せればOKです。バスはほぼ満席でした。
2:30 pm エストレモスのバスターミナルに到着。
エストレモスは大理石の産地というだけあって、待ち合い室も大理石づくし。窓口の女性スタッフにタクシーを呼んでもらいます。
バスを降りた側の反対の出口から外に出ると、道を挟んで旧駅舎がありました。こちら側でタクシーに乗ります。
2:40 pm タクシーが到着すると、ポサーダのスタッフが扉を開けてくれました。
ポサーダ カステロ デ エストレモス Pousada Castelo de Estremoz
ポサーダとは、古城や修道院などを改装したポルトガル国営ホテルのことです。こちらは13世紀に女王サンタ イザベルのために建てられた城を利用したホテルで、ポルトガルで一番美しいポサーダとか。楽しみ。
スタッフがいないときに撮った受付の写真です。
ツインの部屋です。
大きな窓があり、
窓からはこんな景色が見えます。
外に出てみよう。
城壁をくぐると、
こんな光景が広がります。
後ろを振り返り、ポサーダを見てみると、城壁で囲まれているのがわかります。
どこかランチを食べられるところがないかなぁ。
3:30 pm 中途半端な時間なので、営業している店はあるかしら。Casa do Pixa Negra というレストランが開いていました。
こんな時間なので、私たち以外に客は1組だけ。サーブしてれる女性は英語が通じません。それで、指差しでスープとバカリャウ・コン・ブロアをお願いしました。
スープは赤豆、じゃがいも、牛肉、マカロニが入っていて、素朴な味です。バカリャウの方はボリューミーで二人でシェアしても食べきれないと思いましたが、添えてあったポテトも美味しくて完食しました。会計のときにびっくりしたんですが、ビールとジュース、2品注文して、14€ しませんでした。安い!キャッシュのみです。
その後も町をブラブラして、ポサーダに帰ってきました。せっかくなので、塔にも上ってみます。
ポサーダの中庭にある階段を上がっていきます。
途中にあるスペースから。
奥の方に見える赤い屋根の町並みが可愛らしい。
アレンテージョの風景が望めます。
ポサーダの中も散策してみよう。
歴史を感じさせる調度品がたくさんあって、お城気分を満喫。
部屋に戻り、しばしの休息。ディオンヌの『沼の王の娘』を読み終り、あとがきを読んでいると、なになに?「この秋映画化が決定」、、だと思ったー。主演はアシリア・ヴィキャンベル?イメージにピッタリ、その他のキャスティングも気になります。
9:30 pm ようやくお腹も空き始めたので、近くのレストランへ。
外に出ると聖マリア教会 (Capela Nosso Senhor dos Inocentes) の向こうに月が見えます。
ポサーダのすぐそばにあるカデイア・クインヘンティスタ (A Cadeia Quinhentista) です。娘はがっつり肉料理を、私はサラダとビールを注文。一杯目が飲み終わってますけれど。
私たちが出る頃には空いていましたが、店内は観光客がたくさんいました。スタッフの女性がフレンドリーで気持ちよく食事できました。
部屋の窓から、Google Pixel の夜景モードで撮ってみました。編集なし、画像サイズを1/4にしています。
2019/09/10 (火)
6 am 目が覚めて、窓から外を眺めてみます。
朝焼けがキレイ。少ししてから、外にも出てみます。
風が冷たくて、半袖では寒いです。
花を抱えたイサベル王妃像が微笑んでいるようにも見えます。
8 am 教会の鐘を合図に朝食へ向かいます。何といっても、私はもう2時間も前から起きているのです。
レストランは広く、準備は完璧ですが、誰もいない。客だけでなく、スタッフも。
それでは遠慮なく、写真を撮らせてもらいますねー。
次の宿泊客が来るまで、しばらくは貸し切り状態でした。それにしても、小食の自分が恨めしい。