misasa104の旅行記

旅行の日記・備忘録です。最近は国内旅行が多くなりました。

2023/03 春の桜クルーズと佃・月島まち歩き

3月25日に『春の桜クルーズと佃・月島まち歩き』という1日ツアーに参加した。友だちが参加すると聞き、わたしも1週間前に申し込みをした。

集合は日本橋船着場(滝の広場)。わたしは東京駅から徒歩で行ったが、 銀座線・東西線日本橋駅、または銀座線・半蔵門線三越前駅からはすぐの場所にある。

天気予報通りツアー当日は朝から雨が降っていたが、申し込みした人全員(40名)が参加していたようだ。

自分のGoogleタイムラインによるとクルーズは上記のように回ったとなっている。

 

船は屋根のないオープン型なので開放感があり水面や橋を間近に感じらるのだが、この日は雨。ツアー会社からも船会社からも雨合羽が配布された。わたしは台風のときなど通勤に着用していたレインコートを持参していたので、それを着て、さぁ出発だ。

手を伸ばせば届きそうな日本橋の下を進んでいく。

日本橋川の途中にある湊橋。

隅田川に入り、優しい曲線ときれいな水色が印象的な永代橋に近づく。夜はライトアップされるとか。

下流には佃のタワーマンション群が見える。川辺の公園はパリ広場というらしい。遠くからでも広場にたくさんの桜が咲いているのがわかる。船はマンションの前までは行かず、左に曲がり大横川に進んでいく。

両岸にはかなりの数の桜の木があるではないか。

奥に見えるのは東富橋で、写真ではわかりづらいが、薄い青緑色の色は「深川鼠」と呼ぶのだそう。

桜雨もなかなか良いのでは。

屋形船などが碇泊している。

豊洲運河を進むと目の前にはベルタワーが見えてくる。

東雲運河を進むと、目の前をゆりかもめが通過していった。市場前から有明テニスの森の間にここを渡る。何度か乗ったことがあると思う。

晴海ふ頭には帆船「海王丸」が停泊していた。海王丸の船首には女神像があり、その名は「紺青」というのだそうだ。写真ではわかりづらいけれど、船先の下に金色の像が見えるでしょうか。

この辺にくると半分海なので、少し波が出てくる。雨風も加わり、アトラクションのような感じになり、それはそれで楽しい。

 

約1時間半のクルーズを終え、朝潮運河船着場で下船する。ここからは10人ずつの班に分かれ、地元ガイドさんと月島エリア・佃エリアを歩く。

月島橋から川岸に降りたところ。ここも桜がきれい。

月島にもんじゃ焼き専門店があるのは有名だが、こんなにたくさんあるとは知らなかった。のれんのようなものに書かれた「四」というのは、もんじゃストリート四番街を指す。

隅田川テラス。向こう岸には堂々と2つのタワーが存在感を見せつける。52階建ての聖路加タワーと、38階建ての聖路加レジデンスを32階部分でつなぐ、超高層渡り廊下は誰でも渡れるらしい。

佃エリアでは、老舗の佃煮屋店をめぐり、住吉神社まで足を延ばした。

佃公園の雰囲気もいい。後方に写っている赤い橋は佃小橋という。

ツアー解散後、お腹が空いたわたしたちは、もんじゃ焼き屋でお昼をいただいた。身体を動かしたあとのビールの美味しいことといったら。

 

雨の中のクルーズでずぶ濡れにはなったものの、忘れがたい良い思い出となった。船のツアーは想像以上に楽しかったので、また利用したいと思う。いろいろなバリエーションがありそうなので、楽しみ。

日本橋 周遊クルーズ|まち日本橋

 

月島は、自宅から電車で30分とかからないのに行ったことがなかったが、昔ながらのノスタルジックな景観と近代的なタワマンが混在していて面白い。今度晴れたときにゆっくり散歩をしたい。

佃・月島コース | おでかけマップ | 中央区まちかど展示館