misasa104の旅行記

旅行の日記・備忘録です。最近は国内旅行が多くなりました。

2023/04 新潟・秋田:①上越新幹線なななな\近づく新潟/そして秋田へ

仕事先の会社が4/14(金)は一斉休みになると知り、せっかく3連休になったので、急きょ2泊3日で出かけることにした。


東京-新潟間が最大7分短縮になった「上越新幹線ななななキャンペーン」のお知らせメールが届いたのをきっかけに新潟に行きたいと思っていたところだった。
新潟には小中高校がいっしょだった友人もいるので、久しぶりに会う予定をたてて、行きの切符だけ買って出発した。

最初は新潟だけに行くつもりだったが、2日目にジャニーズのコンサートが新潟であるからか、ホテル料金が高騰していたため、秋田まで足を伸すことにした。

4/14(金)

上越新幹線に乗るのは初めて。7分短くなったということより、ジョイマンのCMのかわいらしさよ。「ななななキャンペーン」にエントリーし、行きの東京⇒新潟のチケットをJRE POINTで購入した。

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東京から新潟までおよそ2時間、平日ということもあり二人席の隣には誰も座ってこなかった。

10時頃に到着し、ホテルに荷物を預け、駅から徒歩で散策に出かける。

信濃川を見ようと萬代橋までやってきた。歩道の端には新潟市の花「チューリップ」のプランターが並んでいた。後から知ったのだけれど、「萬代橋チューリップフェスティバル」の催し物だったらしい。

橋を渡り、川沿いを歩いてみることにする。この日は曇りで、暑くも寒くもなく、散歩するにはちょうど良い気温である。

桜は見ごろで、散歩したり、ベンチに座って談笑しているを見かけた。市民の憩いの場になっているよう。

川岸が広く、気持ちがいい。

歩いているとき、電車が橋梁を渡って通り過ぎていった。そうだ、帰りは電車で帰ることにしよう。

越後線白山駅まで歩いて行くと、ちょうど新潟行きの電車が来るところだったので、それに乗り、先ほど見た橋を渡り、次の新潟駅で下車する。

お腹が空いてきたので駅付近でランチできるところをググり、駅ナカのお蕎麦屋さんに行ってみることに。そして、新潟県限定のビール「風味爽快ニシテ」と名物のへぎそば・タレかつ丼セットを注文する。少ししてからカウンター席の横に座った出張中とみられるサラリーマン風の男性も同じものを注文していた。県外から来た人には食べてみたくなるセットメニューですよねー。

長岡小嶋屋 | へぎそば・和食

へぎそばはコシの強さ、風味の良さが際立ち、タレかつ丼はちょうど良い厚みの肉とソースが合っていて、どちらも美味しくいただいた。ボリュームがありお腹はパンパンに!

さて、次はどこに行こうか、、沼垂(ぬったり)市場通りというところにちょっとおしゃれな店があるというので、新潟駅からバスで行ってみよう。

昭和レトロな長屋を改造したおしゃれ店が軒を連ねる。250mくらいなので店舗数は多くないが、個性的な店が多いように思う。

新潟駅に戻り、ホテルにチェックインする。

【公式】JR東日本ホテルメッツ 新潟 | 駅近ホテル

 

夕方になってから、バスで「Befcoばかうけ展望室」に向かう。朱鷺メッセ31階地上約125mに位置する展望室で、日本海側随一の高さを誇り、新潟市街地はもちろん、日本海佐渡島五頭連峰などの360度の大パノラマを楽しめるスポットらしい。

単に曇りだからかもしれないがどことなく霞んでいるようにみえる。黄色く見えるのはちょうどニュースにもなっていた黄砂の影響かしら。

Befcoばかうけ展望室|ホテル日航新潟

目の前に広がっているのは、日本海に注ぐ信濃川で、新潟のアイコン的な存在ではないでしょうか。

日が沈み、段々と暗くなり、夜景が美しい。

4/15(土)

新潟に住んで14年になる友達に会う。新潟駅からJR信越本線で電車に揺られること約20分、彼女の住む新津(にいつ)まで行く。

新潟県では古くから石油を産出しており、新津油田は日本一の産油量を誇っていたこともあるそうだ。1996年に石油採掘を終えた今でもやぐらやポンピングパワーなどの石油産業に関連する施設や石油王と呼ばれた中野貫一の邸宅(中野邸記念館)などが残っている。そんな話を聞きながら、石油の里公園を案内してもらう。

そして、里山ビジターセンターに寄り、そこからほど近い「白玉の滝」を見に行くことに。かつては山伏が修行する場だったとか。

自然豊かなところで、夏でも涼しそうだ。

 

新津の商店街を車で走っているとき、お店のシャッターに列車の絵が描かれていることに気付いた。新津といえば「鉄道のまち」としても有名なんだそう。

そこで、鉄道資料館にも寄ってみる。外からちょっと見るだけね、と言いながら。

入口に展示されているかわいらしい200系の新幹線と蒸気機関車を見たら、テンションがあがり、もっと見てみたくなり、結局チケット(大人¥300)を購入し、資料館にも入ることにした。

むかしの券売機を見つけ、懐かしいねーと。レールや車輪なども展示してあり興味深い。

奥は115系近郊型電車、手前は2階建て新幹線「Maxとき」。実は~系というの、よくわかっていないのだけれど、近くで見るだけでじゅうぶん楽しい。

 

鉄道を堪能したあとは、福島潟という湖沼へ。ちょうど、一面菜の花が咲き、黄色の絨毯のようになっていた。220種以上の野鳥と、470種以上の植物が確認されているとか。

湖の向こう側にみえるのは五頭連峰(ごずれんぽう)。

お昼は「みなとのマルシェ ピアBandai」という新鮮な地元の魚介類、精肉、農産物などを売っている店が並ぶ、賑やかな屋内市場にあるレストランで、海鮮丼をいただく。

ピアBandai | 新潟のおいしい味が大集合!万代島のにぎわい市場 ピア万代

また来るねと約束し、新潟駅で友人と別れたあと、いなほ7号に乗り、秋田へ向かう。

忘れていたのだけれど、えきねっとでチケットを予約したとき、グリーン車をとっていたらしい。窓が大きく、座席もゆとりがあって快適だ。

笹川流れの辺り。電車から見ても、海が透き通っているのがわかる。

秋田駅に近づいた頃には段々と暗くなっていた。約3時間40分、ずっと車窓を楽しんだ。せっかく持参したミステリー本はずっとバックの中に。

秋田駅の様子。どこの駅に行ってもキレイだなと感心する。外はあいにくの雨、駅前のホテルにチェックインする。

秋田のホテルならホテルメトロポリタン秋田【公式】


明日は秋田内陸線に乗ることに決めて、えきねっと秋田駅鷹ノ巣まで購入し、休むことにする。