今日は16時過ぎに、フェリー(シリヤライン)に乗ってヘルシンキに向かいます。港に行くまでに時間があるので、ストックホルム駅周辺を散策します。
ホテルをチェックアウトし、ストックホルム中央駅のコインロッカーにスーツケースを預けます。コインロッカーの場所は2日前にストックホルムに到着したときにチケットを買った窓口の横にあります。タッチパネルで清算すると、レシートが出てきます。開けるときは、そのレシートに書いてあるナンバーを入力するので紙はなくさないように。
ストックホルム中央駅から外に出ます。まずはデパート Åhléns City(オーレンス・シティ)に行ってみます。
Åhlens Stockholm City: Inredning, kläder, smink och mycket mer
地下にスーパーがあります。どこの国に行ってもスーパーは楽しいですね。ここにスウェーデンの伝統的なケーキ「プリンセストルタ」が売られていました。BBC の人気番組『ブリティッシュベイクオフ』のシーズン5でテクニカルチャレンジに出てきていました。緑色のマジパンが何とも可愛らしくて食べてみたいです。
上の階には無印良品がありました。わたしの好きなMUJIのレトルトも売っています。
北欧らしい感じです。どのディスプレイにも胸がときめきます。
今度は少し歩いてノーディスカ・コンパニーへ。ストックホルムで一番大きなデパートで現地の人からはエヌコーと呼ばれているらしい。デパートとして貫禄のようなものを感じます。
https://www.nk.se/stockholm/
カフェで簡単にランチを取り、もう少しお店を回ってみます。ここは Svensk Hemslöjd という店でスェーデン手工芸協会が運営しているそう。素朴で温かみのある商品が並んでいました。①で買ったクリッパンのブランケットもありました。
Svensk Hemslöjd - Material för hemslöjd - Handgjorda kvalitetsprodukter
いくつか店を回っているうちにヘトヘトになり、またカフェに入ります。ちょうど近くにあった猫マークが可愛い Sturekatten という店です。ストックホルム最古のパティスリーの一つだそう。入り口から階段を上がっていきます。ショーケースには美味しそうなパンやケーキがぎっしり。今写真を見ていて気付いたんですが、上から2段目の真中にあるケーキこそ、プリンセストルタでは?これを食べれば良かったー。
わたしが食べたケーキも美味しかったのですが、なんといっても内装が素敵です。ソファーでゆっくりくつろげます。
http://www.sturekatten.se/
カフェでまったりとし、いよいよ船に乗るためにバッタムン港に向かいます。中央駅でスーツケースを回収し、地下鉄でT-Centralen駅からGärdet駅まで行きます。乗っている時間は5分くらい、ホームの前と後ろ側に改札があるので、船マークがある方に出ます。わたしたちは何も考えずに、エスカレートで上がったら、別の改札に出てしまい、再度ホームに降りて、ホームの端から端まで移動しなくてはなりませんでした。
北欧&バルトを結ぶバルト海クルーズ | タリンク&シリヤライン公式サイト | - Tallink & Silja Line
チェックインし、いよいよ乗船します。乗船する際、写真サービスがあるのですが、あとで船内に貼り出されると聞いていたので遠慮しました。部屋はタイプAで狭いですが、一晩過ごすだけなので、十分です。この日は暑くて、部屋に入ったとたんシャワーを浴びました。そのあと、船内をグルッと回ってみます。
下の写真はプロムナード・デッキで、シリヤラインに乗った人は誰でも写真を撮りたくなる場所ではないでしょうか。
この通路とは別のところに免税店があります。空港にあるような商品がたくさん売っています。そこで、お土産のお菓子などを買いました。現地っぽい人たちが、SNUS(スヌース)という嗅ぎタバコ(あとで調べて知りました)を、これでもかと大量に買っていたのが印象的でした。
屋上デッキに出てみます。なんと解放的なこと。ジャグジーもあります。
夕食も次の朝食も6階にあるグランド・ビュッフェでいただきました。夜は予約票を出すと席をアサインしてくれます。朝は自由席です。
ビュッフェには他国の団体客が多く、あまり落ち着けませんでした。食べ放題、飲み放題ですが、わたしたちは量を多く食べられないので、次回また乗るチャンスがあれば別の店に行くか、何か持ち込みたいです。
夜はぐっすり眠れました。