misasa104の旅行記

旅行の日記・備忘録です。最近は国内旅行が多くなりました。

2022/12 ひとり旅 広島・松山・別府:①尾道

12月、仕事の区切りがついたので長期の休みをとることにし、1週間かけて国内旅行に行くことにした。一人で旅に出るなんて学生のとき以来、何十年ぶりのこと。

行き先は悩んで、以下のようにした。

東京⇒(新幹線)⇒尾道⇒(新幹線・山陽本線・フェリー)⇒宮島⇒(瀬戸内海汽船)⇒松山⇒(宇和島運輸フェリー)⇒別府⇒(飛行機)⇒東京

 

07:09 東京発のぞみ号で福山まで行き、こだまに乗り換え11時前に新尾道に到着。そこからバスで尾道駅へ向かう。尾道を知ったのは、1982年の映画「転校生」だった。いつかは行きたいと思っていたのだ。

尾道駅2階のHOTEL BEACON ONOMICHIに荷物(リュック)を預け(実際には宿泊客用の無料ロッカーがある)身軽になって出かける。その前に昼食をとるつもりだったが、気が急いていたのか駅前に停まっているタクシーについ乗ってしまった。じゃぁ「ロープウェイ乗り場まで」と言うと、運転手さんから意外な返事が返ってきた。

今日はロープウェイは動いていないという。確かに公式ページに「12/1~12/23は運休」と書いてあるではないか。結局、千光寺頂上展望台の近く、ギリギリ車で行けるところまで乗せてもらうことにする。

タクシーを降りて少し歩くと立派な展望台がある。

天気予報では雨となっていたので覚悟してきたけれど、雨にはならなかった。

このロープウェイに乗るつもりだったが、まぁメンテナンスは重要なので、致し方無い。

少し明るくなってきた。

天寧寺の三重の塔は存在感がありますねー。

ポスターにも使われたという海まで見渡せる、千光寺新道。このまま下に降りていこう。

お腹が空いてきたので、本通り商店街をフラフラと歩き良さそうな食堂を見つけた。

尾道ラーメン日乃出食堂 - 土堂のラーメン屋

尾道ラーメンを注文。ダシのきいた醤油ベースのスープに、背脂のミンチが表面に浮いている。上にはオーソドックスな具がのっていて、メンマの香りが食欲をそそる。こってりだけどあっさり食べられて、美味しい!ラーメンに餃子やチャーハンをつけるアベックどんぶりもあるよう。

 

商店街から、海のほうに行ってみることに。海沿いを歩き、倉庫を改装して出来たONOMICHI U2まで足を延ばす。最初は、このU2の中にあるホテルに泊まろうと思っていたが、利便性を考え駅ホテルに変更した。

しばらく海沿いをブラブラし、また山側に戻ってみることにする。

階段の上にパラソルが立っていて、その横の黒板にメニューらしきものがみえる。頑張って登ってみよう。

Cafe Bonheur(カフェ・ボヌール)という小さなカフェで一休み。

 

ゆっくりしたあと、なんとか下には降りずに西に移動できないかググってみる。ここで下まで降りたらもう上る元気はないかもー。

清浄山光明寺 最近ではパワースポットとして人気だとか。

そのまま西の方に進み、下の写真右の階段を上って行くと・・

MiTeMiという新しい展望台があるらしい。

小さい展望台だけれど、素晴らしい眺望がひらけている。小さいベンチに座り、すでに悲鳴をあげている膝を休めることに。どこを切り取っても絵になる街だと思う。

疲れたーと階段を下っている途中、下の方でわたしのことを見上げて鳴いている猫に出合う。人慣れしていて、わたしが近くに行くと、止まってこちらを向いてくれる。よく見ると、きちんと手入れされているキレイなネコさんだ。地域ネコでしょうか。

暗くなる前にチェックインしよう。

HOTEL BEACON ONOMICHI -ホテルビーコンおのみち-

今年7月にオープンしたホテルというだけあって、何もかも新しくて気持ちよい。テレビが大きく、YouTubeなどの動画も視聴可。最近地上波はほとんど見ないので、嬉しい。電車の音?わたしはまったく気にならなかったし、夜もぐっすり眠れた。

ホテルの朝食は、広島・尾道の食材を活かしたというモーニング・ボックスをいただく。はじめはわたし一人だけだったので、レストランを独占していた。

ホテルの入り口(つまり駅の2階)から撮った駅前の様子。朝になったら、また山側に行ってみようなどと思っていたが、ふくらはぎがパンパンになり断念する。

このあと新尾道に移動し、こだまで広島まで行き、そのあとはJR山陽本線で宮島口に向かう。

 

尾道②宮島③松山④別府